【東アジア問題が背景の娯楽化を勧めます】

こんにちは江嶋ゆきひろです。

さて今回は東アジア問題についてです。
これは個人的には、常に隣国同士は問題はあるのが、普通だと思っていますし、同盟国であるアメリカとの経済上の問題も
あると思います。

さて票でしか、政治を動かせない一般人としての意見ですが、
こう言った問題がテーマになっている娯楽商品と言うのは非常にリアリティがあって面白いです。

いつしか前、テレビのワイドショーで「中国が自衛隊から尖閣諸島を取り戻すFPS(一人称シューティングゲーム)」を発表して、敵兵である自衛隊員の名前が日本名で表示されたりするのですが、それが衝撃的だとして放映されました。

こんなゲームにハマってウチの子が本当にそんなになったら
どうするの?と言う声もあるかもしれません。

しかし個人的には、こう言うのはアクマでも娯楽であり、むしろゲームであればリアルな世界情勢を反映したストーリーで
無ければ面白くないと言う部分もあると思います。

実際に戦争になるより、一般の中国市民や日本市民がパソコンやテレビの画面で、中国軍や自衛隊を操作しながらバンバンとやっていた方が平和なのではないかと思っています。

これはゲームですから対戦ゲームですと、中国軍や自衛隊、
どちらかを選んでプレイもできるはずです。
そしてこう言ったゲームをやり続けると、敵軍の装備などにも興味を持つ様になって、今度は中国のプレイヤーが自衛隊側になってプレイすると言う事もあると思います。

FPSゲームは世界情勢を反映した物語が多いです。
一昔前はイラク戦争の影響で、中東が戦場の物が多かったですが最近は時代を反映して中国軍が登場する物が多いです。

でもゲームですから中国軍側になって戦う時もありますし、
中国軍の装備にも詳しくないとならないのですね。

こう言うのをプレイしてくると、どうなってくるのか不明ですが二つあって、一つはゲームの世界にハマって、その思想を
そのまま現実に採用する傾向が強くなってくる。

そしてもう一つはゲームをやる事によって、それがストレス解消になり、だんだんと実際の世界情勢が茶化されてくると言う傾向が強くなってくると思います。

しかしゲームをやって本気になって現実の政治に熱中しても
そもそもゲーマーですから政治を動かす様な地位に無いわけです。
例えば実際の政治家がこんなゲームをやっていたら危ないですし、このゲームをやったら「よし実際に戦争だ!」とはならない訳です。

むしろこう言った戦争をシュミレーションして、結果、茶化されてしまい、むしろ敵国の事にも興味も持ち出して仲良くなってしまう。

私はゲームの作用は、こう言う物だと思います。

ゲーム「フォールアウト3」の世界では中国とアメリカの核戦争によって原始時代の様になった世界で冒険しますが、
やはりそうなると核戦争後は大変だと言う啓発になりますし、
登場する中国軍の武器を拾って装備し、中国軍の武器に詳しくなってしまい、その結果、中国軍に逆に興味を持ってしまうと言うプレイヤーもいるかもしれません。

・・・と言うことを考えると、ゲームの世界に日本の自衛隊が登場するのは非常に少ないのです。自衛隊が登場すれば、それをやる世界中のプレイヤーが自衛隊の装備やテクノロジーなどに興味を持ち自衛隊のファンになるかもしれません。

とにかく日本は、すごくミリタリー娯楽的な物をタブー扱いしている様な感じがするのです。

さてここで「娯楽と政治的な問題は関係ない」と言う趣向で書きましたが、それを思いっきりやったのが、プロレスラーの「橋本真也」(故人)でした。

橋本真也は新日本プロレス脱退後の自らの設立団体「ゼロワン」で、靖国神社で、自らの日本人軍団と中国人軍団との戦いを繰り広げたのでした。

プロレスのテーマの中に「怒りを表現する」と言う部分があるのですが、戦後日本の力道山は、日本人の欧米人に対する怒りを体現し熱狂させた物でありました。

太平洋戦争で欧米人に負けた日本人が、身体一つで欧米人に空手チョップを食らわせる姿は、多くの日本人に勇気を与えた事でしょう。

1995年にアントニオ猪木が北朝鮮で開催したプロレスの猪木VSリックフレアーでしたが、これはまさに上記を狙った様な物であります。

 


(知る方もおられると思いますが、なぜ猪木が北朝鮮にこだわるのかと言うと師匠の力道山が北朝鮮生まれだからです。)

東洋人である猪木が金髪白人のリックフレアーに勝つと言う図式は、「我々は同じ東洋人であり、欧米にも負けないぞ」と言うメッセージのある試合だったのかもしません。

これは同じ日本人同士の対決だったらプロレスが存在しない北朝鮮の観客にはわかりずらかったかもしれません。

さて話は脱線しましたが、前述の橋本真也は「日本 vs 中国」を、なんと「靖国神社」でやると言う、ド凄い事をやったのです。

もちろんこの靖国大会になるまでの展開、物語があり、
ある日、橋本真也の試合を見た中国格闘技集団が「試合が生ぬるいぞ!」と言うことで橋本軍団に対決を申し込むのです。

そこまでの流れがリアリティのあるゴタゴタが始まるのですが、少林寺拳法の様な痩せ型の体格の格闘集団を、はじめは橋本は相手にしなかったのですが、
中国軍団がゼロワンの事務所に押しかけたり中国人が片言の日本語で抗議しながら「身体の大きさじゃない!パワーだよ!」と言ったり押し問答となり、面白い展開でした。

中国も強い訳です。小柄ながらジャンピング回し蹴りを側頭部に当てて、体の大きな日本プロレスラーをノックアウトして、だんだん橋本もヤバくなってきて、ついに橋本も本気になって戦うのです。

そう言う展開でした。

実は後ほど、その中国人のリーダーが、とある全く関連の無いテレビ番組の心霊現象再現フィルムに登場してた事から、本当は中国人格闘技関係者でなく、片言の日本語を喋れる「中国人の役者」だったと言うことがバレバレなのでした(笑)

(もしかしたら元は本当に中国の格闘関係者で、後にゼロワンの試合後に、どこかにスカウトされて役者として仕事をしたのかもしれませんが、その可能性は薄いかもしれません(笑))

と言う訳で、以上に様に全く思い切りが良くタブーが無い訳です。

世の中にある悶々とした日本と中国の思いが、この様にして
エンターテイメントして繰り広げられています。

もうこうなってくると実際の問題が茶化されてしまい、どうでも良くなってしまう。「差別」はいけませんが、日本と中国の「区別」と言う物はある訳ですから、それぞれの想いが、ぶつかれば良いのです。

それが根本的な部分で差別をしたり、なにか「日中韓」的な娯楽は、いけません、言っちゃいけません、みたいな雰囲気が、どこかに漂っているのが、非常に、いやらしい感じがします。

思い切ってエンターテイメント化してしまえば良い、と思っています。
エンターテイメント化すると言うことは現実ではなく仮想でシュミレートすると言う事なのです。

お読み頂きありがとうございました。江嶋ゆきひろ