「人々は両極端を見て空想するだけで、真ん中を見ない」
こんにちは。よく「暴落」っていう言葉を聞くのですが、私はこの暴落っていう言い方が、場合にもよりますが、そもそも気味が悪いと思っていまして、なんで普通の価格下落を暴落っていうのかな、と思いまして。
例えばもしもドル/円の場合、チャートを横にすれば左か右かに移動してるだけであって、上がるも下がるもないんですね。
あらゆるニュースとか新聞で、文章を魅せる為に暴落っていう言葉を見るんですけども、私がライターだったら暴落って言う言葉は滅多に使わないですね。情報取得力が無くて安っぽくみえるからです。
例えばビットコインで今年9月に中国がビットコインを規制したから、下落したんですけれども、今の220万からすると暴落でもなんでもなくて、ただの調整なんですね、その価格下落というのは。
今年の5月から8月まで30万円を上値抵抗線として、その下を横ばいになってたんですけども、その抵抗性をすぐに抜けて55万円まで上がって行ったんですけども、そこで中国のニュースが入って30万円まで下落しましたけども、すぐに上がって40万円を超えましたので、暴落というよりも極端な動きではありますが、単なる上がりすぎたゆえの価格調整であると思うんですね。
でもこのニュースを知って「ビットコインは暴落するんだ」って言うイメージだけが世の中に残るから、それで怖がっちゃう人が多いっていう感じですかね。
しかしチャートを見れば、それまでだいたい価格30万円のイメージがあって、突然上がったから調整して同じ価格である30万円に戻ってきただけって言う見方ができるわけですね。
もちろんこの分析は後づけになりますけど、しかしながら30万円まで下がって、その翌日には下がった分が、そのまま上がってますので、全体的に完全に悲観的になったというより、30万円に下落したのをチャンスだと思って買いに入った人が沢山いるということなので、全然ビットコイン購買意欲はあるわけですね。
それで、これは今年の9月の話だったんですけども、今もう220万円なので一時的に55万円から30万円まで下がったっていうのは、今からしてみれば大きな値動きじゃないわけですね。
それで、その値動きは50%くらい下落したっていうことなんですけども、今度同じレベルのショックが起きたとしたら、今220万円が50%減って110万円に下落するっていうことですから・・・
しかし昨日200万円まで少し下落した後、すぐ買いが入りましたので、まだまだ調整局面を見て下落した時に買おうとする人はたくさんいます。これから下落しても、する度に購買意欲があって、これからたくさん買いが入ると思いますね。だから余程の事が無い限り、ここまで上がったら110万円まで落ちることはないと思います。
むしろ、もしそこまで下落したとしたら220万円まで価格をつけたって言う実績があって、それが現状110万円で買えると思ったら、安売りバーゲンセール状態ですから、逆に激烈的な買いのチャンスですね。
でもチャートのこととか分からないと「暴落」っていうイメージだけがビットコインについているので、やはりそこんところが怖がっちゃうと思いますね。
ですので結局世の中というのは「両極端しか見てない」のであって、例えば宝くじが、なんで売れるのかと言うと、毎年毎年季節ごとに「何億円当たる」って国が誇大広告をしてるわけじゃないですか。
だから確実に儲かるがゆえに国民が勝手に宝くじを作って売ってはいけないのです。
宝くじが売れないわけないですよ。毎年毎年同じ時期に「何億円当たる」って、当たりもしないのに言ってるわけですから、大きく儲けたのか?大きく損したのか?そのどちらかではないとニュースにならないんですね。そして関心の的にならない。
別に自分が投資を始めても、国民的大ニュースになるレベルで、大きく儲ける訳じゃないし大きく損するわけじゃないし、中心部の、その真ん中あたりで少しだけ儲かったり、少しだけ損する方の確率が高いわけですね。
でも何か投資を始める時に、第一印象的・表面的には、宝の山を当てたか?大きく失敗したか?の話の、どっちかしかイメージされないわけです。
逆に、実は大きく儲けるのは難しいですけども、大きく失敗するのも難しいわけですね。
もし情報伝達ができない昔の社会であれば、そういった両極端の人たちが存在しても私たちはその存在すら知らないのであって、しかし今のこの現代社会は、情報が一瞬にして世界に行き渡るので、この極端な両極端のケースしかイメージに残らないわけです。
だから、ここは結構、誰が仕掛けたかも分からない心のトリックに、自分が無意識にハマっちゃってるって言うのは。今のこの情報社会にはありますよね。ニュースを書いてる人が一番大切にしてるのは文を読ませることです。
だから何か始める時は、常人であれば、大きく成功することや大きく失敗することは、ほとんどないということですね。
お金を即効で捨てるレベルの、天才か馬鹿かの才能の持ち主でなければ、いきなり大悲劇は起こりません。
大体は平均的なものを中心部として、ちょっと成功したり、ちょっと失敗することの方が確率的には高いわけですから全然恐れる必要はありません。
例えば過剰な程、初心者用投資本に注意しろ的な事が書いてあるのは、本当に何も勉強せずに大金つぎ込む人は一定の確率で世の中に存在してて、そう言った人から出版会社にクレームが来るからです。以上お読みいただき誠にありがとうございました。江嶋ゆきひろ
