ベトナム戦争映画「フルメタルジャケット」を見ました。

先日の「プラトーン」に引き続き、同じく80年代後期の
スタンリーキューブリック監督の「フルメタルジャケット」を見ました。

この映画は海兵隊の新兵が機械的な戦闘員に変化して行く様子と、
狂気溢れる戦争を映像で語っています。

「プラトーン」が真面目な感動系だとすると、こちらは
映像エンターテイメント系で表現も過激で、映画冒頭から
鬼軍曹による放送禁止用語多発の軍事訓練の様子から始まります。
そこが逆にネットではお笑いネタになっている部分もあります。

過去に2回くらいは見た事があるのですが、この映画を見た時に、
それまでのドラマティックな戦争映画と違って戦争のリアルな面が
伝えられていて衝撃を受けた事があります。

それまでは子供の頃は戦争映画と言えば「ランボー」など、いかにも英雄的な
作品しか見てませんでしたから、この映画の構成や映像表現には衝撃を受けました。

どの部分に衝撃を受けたかと言うと銃撃戦の恐怖ですね。
この映画でのベトナム戦争では廃墟になった市街戦が登場するのですが、
ちょっと割れたコンクリートの端から敵の姿を確認しようとして
覗き込むと、瞬時に狙撃される様子が描かれていて、
初めてみた時に、リアルな戦場の迫力が伝わりました。

これはある意味ホラー、サスペンスの様な緊張感もあります。

ゲームで言えば「COD4・モダンウォーウェア」に影響を受けた人も多く、
このゲームは世界的ナンバーワンヒットであり、
戦場の恐怖が描かれていて、それまでのFPS歴史の
ターニングポイントにもなっている作品ですが
その様な衝撃と同じかもしれません。

それまでは戦争映画と言えば知られている物ではランボーや
「コマンドー」のシュワちゃんの様に打ちまくりです。
しかしこの映画は、プラトーンの様に登場人物は
複数。そしてリアルな戦場を描いているのです。

戦車たちと共に一個隊が街にゆっくり歩いて行く中、
突然の爆音と共に砲撃。そして最前列の戦車の前にいた
隊長が無言のまま倒れ込んだり、

上記の様にコンクリートの隙間からのぞいただけで狙撃されてしまったり、

それに危機を感じ、応援を呼ぼうと無線で連絡を取ろうとした時、
たまたま中腰の姿勢になってしまい、壁穴から狙撃に適した位置に
なってしまい狙撃されてしまい、

最終的には追い詰めた、その狙撃兵の正体は
ベトコンの少女だったと言う物です。
実際にベトナム戦争では銃も持った少女兵士もいましたから、
これは本当に史実に忠実であって、凄いなと思いました。

戦争の様子をただ善悪関係なしに映像として描写しています。

ひとつここでプラトーンよりもこの映画は予算がかかっていると思います。
それに対してプラトーンを予算の何倍にもなる興行収入がありました。

と言うのはプラトーンはジャングルの場面が多いので、
あまり予算がかかってなさそうですね。

良く考えると、このフルメタルジャケットは入り込んだ物語性と言うのは
あまりありません。ただ新兵が殺人マシンになってしまう様子と
戦場のリアルな恐怖と迫力、そして戦場で生きる兵士達の様子が描かれているだけと言う、
あくまでも楽観している訳ではないですが、一種の娯楽作品なのかもしれません。

ただの狂気の戦場に語る物など、何も無いのかもしれません。

お読み頂きありがとうございました。


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