ばあちゃんの携帯に入れといてもらうのに…と

左から息子、孫(そうた)、私(ジジイ)。

せっかく来てくれてんもんな。

写真ぐらい撮りたいやん。嫁?

一緒に撮ろうって言ったけど断られた。

世界中に公開して戦争勃発したらアカンもんな。

え、ちゃうの?

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まぁ若い方々ですからね。

年老いて何でもありがたくいただける境地に

到るまではかなりの経験値が不足だと思います。

確かに卵焼きに砂糖入れるの苦手とか言うてる

関西人もおるからあまり偉そうには出来ないけど。

(またそれか!)

 

息子もその嫁もその子ども(孫)も

何かと言えば「それ嫌いなんだよね」とか

言いよる。

何や大阪来たら大阪弁喋れや、やるんかオラオラ!

 

息子だとゴーヤー。

ゴーヤちゃうでゴーヤー!

ゴーヤじゃ日本人ちゃうからね。(しつこいな)

沖縄のゴーヤーは他と違って苦くない!と

聞かされて食べてみたもののしっかり苦い。

それ以来絶対食べないのがゴーヤーらしい。

中国と北朝鮮が同時に攻めてきても食べない

とかきっぱり言い切っておりました。

そこまで嫌いか?

 

嫁や孫はネギ。

二人に直接聞いてみた。

「もし1週間何も食べるものがなく彷徨ってて

やっと食事にありつけた時、全力で食べられる

事の喜びを表しつつ席に着いたら先ず舌を湿らす

為の吸い物としてネギの味噌汁が出てきたら?」

 

1)この際、ネギ嫌いを忘れて食べる

2)大暴れしてネギの味噌汁晴天高くブチまけて

この世の全てを呪う舞を華麗に舞い踊る

 

嫁は爆笑しながら

「さりげなくネギを吸い物椀の隅っこにやっといて

知らぬ顔の半兵衛でいただく」とのこと。

うん、さすが息子の嫁。

よく出来た可愛い素晴らしい嫁であることよ。

結婚してくれ!

え、息子と結婚してる?さよか…

 

ちなみに孫は

エンサイクロペディアに記載されるぐらいのレベルで

暴れるとムスッとした顔で言っておりました。

うん、さすが私の孫。

まっすぐ育っていってくれたまえ。

 

いつかは好き嫌いを克服して

ゴーヤーやネギをニコニコ笑いながら

ブチまける日々が来るんやろか?

いやいや来んでええって…。

何でブチまけるんや。

ゴーヤーとネギが好きになるレシピ考えよ。

ん〜これは食べられへんやろな…