突然解雇された外資系ベテランFXトレーダー -2ページ目

ブログって



ブログ


今まで余りなじみもなかったしはっきり言って興味もなかった


時間もなかったし 自分のことを書いて人に見てもらうとかいう 感覚が


イマイチ理解できなかった  でも今ははまってます


ぺタってなに?

トラックバック?

プレゼントを贈る?

アフィリエイト?


ぜんぜんわがりません


誤字脱字



これからゆっくりと勉強していきますのでよろしくお願いします


性格的なものかもしれないけど、じっくりマニュアル読んだりするの嫌い


なぜ AMEBLO? にしたか


サイバーエージェントのFX (証拠金取引会社) の人たちに以前1-2度お会いし

名刺交換などさせてもらったことがありました


皆さん感じの言い方だったという印象で


単純です


それにしても


TVニュース、新聞 業績悪化の話

大量首斬り

そんなんばっか


でも自分ではそれらが人ごとのようにまだ聞こえる


多少金もあるし住むとこもあるし そのうち職もまた見つかるべえ? とかどっか


上から目線で世間見ている


これからいろいろ思い知っていくんだろうな


はああ




昨夜もあまり眠れなかった


いい天気


ちょっとドライブにでも出かけるか








オール巨人 登場

緊張しながら弁護士にあいに日本橋まで行ってきました


久々の通勤時間の電車でのお出かけ


突然解雇された外資系ベテランFXトレーダー

ええ?こんなにサラリーマンが朝早くからいるんだ?


最寄りの駅は山手線、出社してくる人たちの波に逆行して歩くんだけど慣れないせいか
なかなか改札口まで到達せず、うろうろ、おろおろしていると、睨まれたり邪魔者扱いされたり。
やっとのことで電車に乗ると超満員、通勤地獄、コンクリートジャングル (死語連発 !)


はああ、タクシー通勤だと経験しなかったよね


一気に気分がへこんだ


住所片手にその弁護事務所に着くと早速奥の部屋に通された
なかなかモダンインテリアでいいじゃん、小奇麗 受付嬢の対応もマニュアルじゃなくていいじゃんいいじゃん


緊張


するといきなり先生が入ってきた


萬田銀次郎ではなかったがオール阪神巨人の巨人タイプ


書類にざっと目を通しゆっくりとした口調で話し始めた


まず入社した時の契約書に記されているボーナススキームの規定
すべて英語で書かれているのだが、そこで DISCRETIONARY BONUS という単語が使われている


「ONIKUさん、この言葉の意味わかりますか?まあ辞書でひくと自由裁量ってことですわ、ようするにここでは会社の経営状況やらなんやらで払われないこともありまっせってことです。しかしながら過去の経歴からパフォーマンスベースでのサラリーを何年ももらってきている証拠があればこの単語の意味合いって薄れてきます。なんで今年だけ払われへんのか?ましてや2008年度分のボーナス査定も終わっていないわけやし、しかもボーナス支給予定日(例年2月末)にも在籍しているわけやからいくら会社側の業務縮小による解雇であれ前年のボーナスは1万円でも貰う権利はあると思いますなあ」 


おい、オール巨人、1万円かよ


「それからもうひとつ、去年の勤務評価 ( APPRAISAL ) は直属のその外人さんから受けましたか?」 
 
いえ、受けてないです


「それはアカン それはおかしいなあ」 と何度もいいながら腕組みをしレターとにらめっこ


おっさん、何がアカンねん、誰がアカンねん、わしか?


「解雇するにあたってその人選って必ずやると思います、勤務態度やら、パーフォーマンスの状況やらでね。ONIKUさんは昨年度はちゃんと儲けてたわけでしょ?勤務態度も、何かペナルティー受けたとかないわけでっしゃろ?勤務評価もやらないでばっさりってのはぎりぎりの線やなあ。 ホームラン30本打って下さいって言われてそのチームに入って30本打って契約更改前にうちのチームにはHRバッターはいらんからあんた首やって言うてるよなもんでっせ」


おっさん説得力ありすぎ


あの人事の外人の女の顔が浮かんだ はらわたが煮えくりかえった

 (ごめんね、個人的に恨みはないし、彼女も仕事だからね)


「まあなんぼとれるかわかりません、まだ在籍中の社員が全員ボーナスなしって場合もあるしね。会社側も本気で潰しにかかるでしょ、一人例外作ると皆もめるから。あと今度どちらかへ再就職なさるとき、とくに金融機関だと、そういうもめた過去があると採用する会社側は嫌がりますね。そのあたりじっくり考えてください。お金と時間はそれなりにかかります。ONIKUさんがそれでもやる価値があると言うのであればやってみましょう」 


こいつ 話まとめやがった


最後に料金表やら弁護士のプロフィールが入った封筒をもらいまた連絡すると言って出ました


さあどうするよ
あと4日だよ サインの期日まで
喧嘩するんか? それとも泣き寝入りか?
どうするONIKU


任せたぞ、大阪弁護士!


さて翌日


紹介された弁護士A氏に電話することに


非常にソフトで丁寧な対応


さすが高い顧問料とるだけのことはある、期待が持てそうやんけ


と勝手に考えているとA氏はこう言った


「お話は理解しました、同様なケースはサブプライムショック以降急増しています。しかし私がここで言えるのはここまでです。」 


「えええ?なんでやねん!!」


「御社は我が法律事務所のクライアントでありあなたのケースを取り上げるとコンフリクトが生じます、よって顧問契約はできません」

「。。。。。。。。。。。。」


ショッパナカラこれかい


仕方ないので電話を切り次に紹介された弁護士に即コール


受付の女性がまず電話相談を行うので指定の口座に料金を振り込めと。


\\\ 20分 4000円 \\\


高っ!でもそんなもんか、ぼろい商売やのう、いや こういうときはけちったらアカンで とブツブツ言いながら
イーバンクのネット口座よりお振込み


早速またその受付嬢から電話があり相談の内容を詳しく説明 (おいおいこれで20分すぎるやん!はよ先生につないでや)


それが終わると午後2時にお電話下さいとのこと、担当の先生が相談に応じますと。


午後その先生に電話しもう一度今回の解雇の様子と契約内容の説明をした

「これは何点か微妙な箇所がありますなあ、まあお金と時間が少々かかりますがやってみる価値はありそうでんな、できればそのレターをもって事務所にいらしてもらえまへんか?」


おっさん!コテコテの大阪弁やん  しゃあないなあ と 明日朝一のアポをとりひと安心


何も安心できないけどね、こういうときって人に相談したりするとすこし紛れるな


しかしこのおっさん、何歳ぐらい?経験あるんか? 萬田銀次郎みたいな人だったらどうしよ

「儲けは折半ちゅうことで、きっちりカタにはめさせてもらいまんで!」


恐怖


なわけであっという間に今日ももう夜や


そとは曇り でも東京タワーはキレイ

おつかれな


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