小学校6年生から

ずっと見てきた。

小学校を卒業するまで運動会で

ずっとビリだった長女が

運動嫌いだった長女が

何気なく出た陸上競技大会の幅跳びで

地区で3位になり

そこから何かが覚醒しw

中学校で陸上部に入り

自分よりずっと速かった同級生達を

1人、また1人と徐々に追い抜き

3年生では学校で1番 脚が速くなり

ぽやんとした性格なのに

仲間達のお陰で陸上部の部長になり

勉強も学年でビリ争いをしていたけど

陸上部の有名な高校に入るために

一生懸命 勉強して

学年で真ん中あたりまで順位をあげ

なんとか入試も無事クリア。

念願の伝統ある陸上部に入部し

ここまでやってきた。


けっして順風満帆じゃなかった。

順風満帆なんか1度もなかった。

運動神経だって良いわけじゃない

むしろ不器用で

色んなことを同時にできる子じゃない。

意地っぱりで頑固で

負けず嫌いで

イノシシみたいに一直線の性格で

それでも

何度も負けて

何度も泣いて

何度も弱音を吐いた。

負けた大会の日は

家に戻ってもご飯も食べず

ずっと泣き続けて

メソメソしてた。

翌朝、学校にいく頃には

目が腫れて大変だった。

それでも

彼女にもし才能があるとするなら

きっとそれは

努力し続ける才能だと思う。

それでここまでやってきた。

それだけで、ここまでやってきた。


今日、今シーズンで引退する彼女は

明日から日曜まで続く大会へ出発した。

もちろん、本人は

この大会で引退するつもりはなく

次の東北大会へ行くつもりだ。

それでも

小学校から君を見てきたパパは思う

暗くなるまで練習につきあって

色んな大会へ応援に行って

一喜一憂してきたパパは思う

君は勝負の世界にいるから

結果を追い求めるのは

しょうがないけど

後悔しないよう

出来ることを全部やって

笑って

楽しんで

そして成長して

そして、

いつか振り返ったとき

あぁ楽しかったナと

と思えたら

この7年間は

大成功だと思う。


ぶちかましてコイ

みせてやれ

お前の意地を。

パパ仕事休んで応援いくから。

笑えよ。