なんだか今夜は泣けてくる。あんまり良いことないな。因果応報だというならその通りかも知れないし、仕方ない。この世の平穏を、更に静かに生きたい。毎日頑張っているよ!僕が引用することなどおこがましいのかも知れないけれど、なんだかこの一文に涙が出そうになる。そんな夜。
やはり?死ぬか?お前は駄目な人間だ。生きるに値しないのならば、何故毎朝起きるのか。その歪んだパーソナリティに、毎日警告が与えられる。でも変わらないね?だったら死ね。君に別れを告げて死ね。明日も何も変わらない。
僕は君を愛している。君といる時間が永久に動きつづけ、君といる時間が永久に止まればいいのに。それでも時は止まらない。一体この僕は何の為に生きているというのだろう?君と出会えて本当に良かった。君に伝えたい。伝えたけれど、まだ伝えたりない。抱きしめている時間が、永久に続けばいいと思っている。口づけている時間が、永久に止まればいいと思っている。愛してる
疲れた、胸が痛い、胃が痛い、そして身体中が痛い。どうしてこんなことに。過去からの復讐。因果応報。無理矢理眠る。擬似的な死。でも君に会いたい。
さて、死んでしまおうか。朝目覚めないように。この酔いの中で、僕は死ぬ。もうそろそろ良い時じゃないか?終わりにしようよ、この暗闇の世界を。身の回りも綺麗にせず、頭だけを狂わせて、今夜死ねるなら僕はそれでもいいと思う。さあ、死んでしまおう。もういいよ、充分この世界の楽しみは味わったと思う。さあ、死んで、しまおう。ね?自殺してしまおうよ、救われない世界、それも身辺整理だと思う。何も変わらない世界、自分と向き合ったら死んでしまうと、そう思わない?僕ならそう思う。死んで?ねえ、朝目覚めない。永久の眠りと、頑張ってきたと思う。なかなか貢献したと思うんだけどな。死んで?もう二度と起き上がれないように、立ち上がれないように、心も立ち直れないように、眠れ。死ね。今夜眠りの中でお前は死ね。絆を全て断ち切って、死ね。何にも救いはない。ごめんね。君を不幸せにしてしまうのが何よりも辛い。でももう死にたいんだ。この世界にいるよりも、永遠の眠りの中で。死ね。おやすみ。いいことなんて何一つ、無い。死ね。この痛みを原因にして、僕は死ぬ。
こんな夜は、君に会いたい。この静かな音楽と酩酊の中で、そんなことを考える。君からの知らせはないけれど、きっと同じ想いを抱いていると、そう信じながら僕は清酒を飲み、文庫を読む。君に会いたい。話がしたいな。君を抱きしめたい、素晴らしい夜だ。
君に会いたくてたまらない。君はこんな僕の世界を救う女神だ。さあ、君は知らないかも知れないけれどどれだけ僕が救われているか君が見る世界で僕は歌う。君が幸せであるように。

僕が邪悪であるように。君が知らない僕の残酷さや無力さが君を裏切るのだ。
誰も知らない空間で、僕はまだ知らない世界を読み進める。君に会えない夜に、いつまでもここにいる理由はないのだけれど、それでも少しは気高い理由が見つかるんじゃないかと思ってひたすらに飲んでいる。独りだというだけで素晴らしい。僕のことを知る人間はここにはいない。だから素晴らしいのだ。君が居ればもっと幸せだけど、このほろ酔いの世界もまたかけがえなく素晴らしい。
こんな暗くて寒い夜は、君に手紙を書こう。書き終えて、送ったら、もう何も考えずに眠るのだ。翌日の朝を約束して、長くて浅い眠りの中で新しい夢を見るよ。
君はどんな気持ちでいてくれているかな。ありのまま伝えたら嫌われてしまうかな。そんなことを考えながら、極力楽しい手紙を書こう。
僕はどうしよう、この緩やかなまどろみのなか。君に会えないから君からのメールを待っている。そう言っている内にほら、偶然に連絡が入って君は簡単に幸せになる。連絡がなければ君は簡単にセンチメンタルになる。感情のいかに単純なことか。君の魂なんて所詮そんなもんさ。だけどだからこそ、君はたゆたう。行き場を見失う。簡単に死にたいなんて口にする。誰にも言えず、そう彼女にも。それでも生きている。
今日はあまり纏まらなかったな。