この吉報を耳にしたとき、 私は心の底から喜びました。以前から噂のあった二人ですが、やっと結婚してくれた、よかったーと心が温まりました。

有吉と夏目三久は、ほとんどけんかしなさそうです。いつも優しさにあふれた笑顔のたえない朗らかな家庭だと思います。もし私が生まれ変わったら、この二人の子供になりたい、そんな気分です。

芸能界は私にとって恐ろしい所です。あんな所に足を踏み入れたら、大変なことにことになりそう。私にとって、そんな芸能界の数少ない心のオアシスのような二人の結婚。これを喜ばずに何を喜べばいいのでしょうか。

私は今わけあって、無言で食事を取らなければいけないのですが、その時に有吉と夏目三久と一緒食べていると自分自身に言い聞かせています。そして、そこにもう一人いてほしいのが、ハライチの澤部です。三人とも、性格の良さが顔ににじみ出ているから。

ご存知の方も多いと思いますが、この二人はテレ朝の深夜番組「マツコと有吉の怒り新党」で出会ったのです。そこからが 二人の恋の始まりです。BGMはモンゴル800の「小さな恋のうた」。その当時から7、8年だったと思います。多分、お互いに恋に奥手だったのでしょう 。だから二人とも一歩踏み出せず、躊躇していたのでは。だから こんなにも月日が経ってしまったのだと思います。

この喜びを誰かと分かち合いたかった。でも誰も賛同してくれる人がいなかった。もし私のほうから、この話題を持ち出せば、他にもいたかもしれません。というより、いたと信じたい。

結婚という行事は、本来喜ばしいことです。だから、祝福すべきなのです。しかし、芸能人、有名人に限っては例外です。特に美男美女同士の結婚となると、両者のファンが嫉妬したり、落ち込んだり、今や会社まで休んでいいことになっているらしいから、そういう法律を作った国をまず疑ってしまいます。

ただ、有吉と夏目三久の結婚は、お互いのファン公認の結婚と言える気がします。とにかく、この二人の結婚は、私にとってほっとするカフェオレのような結婚でした。