個人的なこと | 『最後の授業』担当者ブログ

個人的なこと

みなさま、こんにちは。

松井でございます。


さてこのブログですが、ご存知の通り、更新が滞っております。

なぜならそれは・・・


ネタ切れ!


だから。

正直に申し上げますと、そう、ネタに困っているのです。


でも元来、生真面目な性格の常盤と私は、


「最後の授業のブログだもん、素晴らしいお話を紹介したいためだもん、それ以外のことを書くなんて、そんなことしたらダメ!」


と思っていました。


そんな私たちの間にも最近、「もう少し話題の幅を広げてもいいんじゃないか?」という緩い雰囲気が・・・

ブログ書き込みのタイミングが、「そろそろ常盤に怒られそう」という動物的な勘が働いたときである私にとっては、

ぜひともここで一気に話題の拡大化を狙いたい・・・


ということでみなさま、これからはかなり個人的な書き込みもさせていただきます!

(もちろん『最後の授業』、ランディ・パウシュに関連することが最優先です)

そして、その結果、あきらかにアクセス数の減少が見られた場合、

「あ!だ、だよね、ダメだよね、へへへ!!」と反省する所存でございます。


で、本日は映画のお話です。


先日、ゴールデングローブ賞が発表になりましたね。

http://news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=200901130003

アカデミー賞の前哨戦として注目が集まるこのアワードで見事、主要4冠を獲得したのが

「スラムドッグ$ミリオネア」です。



『最後の授業』担当者ブログ-スラムドッグ


          (C) 2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation


実によい映画ですよ~。

この映画の原作は、2006年9月に出版された『ぼくと1ルピーの神様』 という本なんです。


『最後の授業』担当者ブログ-1ルピー


「ぼくは逮捕された。

クイズ番組に出場し史上最高額の

賞金を勝ちとったのが、その理由だ」


学校にも通わなかった。

本も読まなかった。

でも確かに、ぼくは「答え」を知っていた。


クイズ番組でみごと全問正解し、史上最高額の賞金を勝ちとった少年ラム。

警察は、孤児で教養のない少年が難問に答えられるはずがないと、

インチキの容疑で逮捕する。

しかし、奇蹟には理由があった――


以上、本のカバーから抜粋。


ここでこの本をご紹介したのは、

『最後の授業』ファンの方なら、この本、映画にもぐぐっとくるところがあるのではないか、と勝手に思ってしまったためです。

共通しているテーマがあるというワケではないのですが、力強く生きることの素晴らしさ、しかし、現実の厳しさ、その難しさなどがとてもうまく、絶妙なバランスで描かれており、元気とか勇気が沸いてくる作品なのですよね。


その感じ、『最後の授業』の読後感にどこか似ているような・・・


アカデミー賞の発表は、2月23日(日本時間)になりますが、コレ、かなりの確立でいける気がします。

楽しみです♪