セカンドライフ? -6ページ目

セカンドライフ?

これで最終ブログな感じでしょうか

「パチッ」
目が覚める。薄暗い灯り、何か息苦しい程の、狭い場所に閉じ込められてるような。
「ゴツン!」
何か頭に当たった。いきなり起きようとしたら、目の前のガラスみたいなものにぶつかった。
「ギギィ~ッ」
両手を使ってガラスのふたみたいなものを押し上げる。何とか開いた、外の空気はなぜか感じられなかった。
上体を起き上がって、見る。
周りはかなり暗いはずなのにかなりはっきりと見える、色んなもの。
この私が横たわっていたものが、「棺おけ」のような形状をしているのが分かった。
この透明なふたのついた棺おけに、無数の配線がつながれているのが見える。
どこか未来SFに出て来るみたいな部屋、割と狭く、机の上にはコンピュータのディスプレイやキーボードが見える。
とにかくここを出よう、なんで私がこんな所にいるのか分からず、
外に出れば何か分かるかも知れない。
「ガシャッ」
固いドアを開くと、そこは長い廊下のように見える。
ここはひょっとして、学校の中ではないのか。
こんな部屋があるとは知らず、いったん廊下を進んでみる。
行き止まり。両側に窓も戸びらもないまま廊下が終わっていた。
反対の方向に行ってみようかと思ったら、
スチール製のはしごが行き止まりの壁の右側についていた。
ここってもしや、学校の地下室かも知れない。
意外にも軽い足どりでそのはしごを上る。
予想したよりも長い、こんなに深く地下室が作られていると言うのはなぜ。
頭の上に、マンホールのふたみたいな丸いふたが見える。ここが外に出る為の唯一の出口なのか。
「ガシャーン!」
上に押し上げたらかなり大きな音をたてて外れた。
さて外はどうなってるのかな。
「ジーッ」
えっ?
マンホールのふたを開けて、顔を外に出したとたん、
目の前に誰かがしゃがんでいる。こちらを見下ろしている。
なんだなんだこれは。
なんだ、見覚えのある顔みたいだ。
あの「ロボットパーティ」にいた?
ぜぜぱる子さんだろう、けど
なぜ今ここにいるのか?
「・・・起動してしまったのですぬ。まことに残念ですけど」
はぁ?何が残念なの?訳が分からない。確かにこの人?は前から言動がよく分からなかったけど。
「アリア、コンソールシステム・プラスです。
精神波同調で動く人型ターミナル。
敵ロボットの捜索目標、そのものになってしまいましたぬ、
米原さん。