皆さんこんにちは!

本日、もう一つ更新の因幡亭トロハタです!


ちょっとまじめに思い出話を一つ。



明日で、阪神大震災から17年です。



日本は、地震大国といわれていますね。

阪神大震災以降も、鳥取県西部地震や新潟県中越地震、能登半島地震など、大きな地震が起こっています。

そして、昨年3月の東日本大震災。

近い将来、大型の東南海、南海地震が起こると予測されていた矢先でした。


地震が少ない地域で生活していると、防災についてあまり興味が持てないかもしれません。

トロハタが、まさにそうでした。




毎年1月17日前後には、メディアで震災のニュースが多くなりますが、「ああ、またか」という感じでした。

ニュースもろくに読みません。


しかし、2年前、前職の仕事で約3カ月、神戸に出張してから、考え方が少し変わりました。


トロハタは、今まで、大きな地震を経験したことがありません。

被災者やその周りにいる方々を取材するのはおこがましいのではないか?とびびっていたのが正直な気持ちです。

知識として知っているのと、現実とでは、大きな違いがありますので。


ましてや15年。


「忘れたい。もうそっとしておいてほしい」という人もたくさんいました。


しかし、「風化させたくない」という気持ちで、いろいろな場所で、いろいろな活動をされている方々もたくさんいたのです。



そろばん教室の教え子だった、当時小学生の姉妹2人を地震で亡くした女性。

家族でたった1人生き残った母親に伝わるように、と姉妹のことを話し続けていました。


生き埋めになったけれど助かった夫妻や、教え子を亡くした経験から、危険な断層について注意を呼びかける高校教師。


高齢化した復興住宅を1軒1軒回り、被災者の声に耳を傾ける人たち。

トロハタが回った復興住宅は高層で、通路に立つと、冷たい風がびゅんびゅん吹き付けていました。


ボランティアで避難所に派遣された経験を生かし、小中学校でAED(自動対外式助細動器)の必要性を訴える医師。


被災者の意見を参考に、地震への心構えを分かりやすく、1冊の本にまとめたNPO法人の方々。


多すぎて書ききれませんが、皆さん、本当に真剣でした。

そして、お時間をさいて、たくさんのお話を聞かせてくださいました。


トロハタは、まだまだ復興していない、と思いました。

月日が経ったら経っただけの課題があるのだなあと。

そして、伝えなければいけないこともたくさんある、と感じました。


教え子を亡くした女性は、15年ぶりに、姉妹の母親と再会しました。

姉妹の最期の様子を語る母親と、相づちを打つ女性を見て、話を聞かなければいけないのに、涙が止まりませんでした。


明日で17年。


トロハタの友人も、次々と被災地に入っています。


当たり前ですが、地震は、いつ起こるか分かりません。


その時に対してきちんと心構えを持つことはもちろん、1日1日を真剣に生きることを、忘れないでいたいです。


広報と関係のないことを長々と書きましたが、読んでいただきありがとうございました。