昨日、JPXが株主優待を発表しました

理由は、株主平等から逸脱するとのこと


昨日引け後に「他社の優待を否定するものではない」と発表したものの...優待族としては、気になります


もしかしたら海の向こうからプレッシャーがかかったのかもと想像してしまいます



記事は日本証券新聞より引用

日本取引所G(JPX、8697・P)が26日正午、2025年3月末での株主を最後に株主優待制度を廃止すると発表。優待廃止が「X」(旧ツイッター)のトレンド入りするなど話題になった。 この1年、二歩も三歩も踏み込み企業の意識改革を促す施策を打ち出してきただけに、「株主平等の原則を踏まえいずれ優待再検討を全社に要請するのでは」といった見方も出るなどその衝撃は大きかった。 ただ、26日引け後開催の定例会見で山道裕己CEOは「他社の優待を否定するものではない」とコメント。優待廃止は2年後で時間的猶予があることや、良好な業績動向などから27日は押し目買いに反発した。 なお、山道CEOは自社の株主優待について、「JPX設立(東証と大証の経営統合により2013年1月1日設立)当時、株主数が3,000人と少なく、知名度も低かったことから、大証の株主優待制度(クオカードや図書券など金券2,000円)をJPXが引き継ぎ実施してきたが、『株主平等の原則』に反することからいつかやめたいと考えていた」と明かした。JPX設立から10年が経過する中、25年4月から始まる次期中期計画を念頭に、区切りの良い25年3月をもって優待を廃止する。(Q)