今年１年を振り返り…。

今年も残すところ後４日となりました。

世相的には３月の東北地方大震災やら欧州の通貨不安やら中国の覇権問題やら超円高やらと、１年を通じて暗く烈しい激変の年だったと思います。

私自身を振り返れば、３月１１日の…まさしく大震災当日に、フィリピンにて行っているファイナンスビジネスへの投資家第一号のお方から、投資金を受領しました。

別な角度で云えば、３月１１日は私共のファイナンスビジネスにとっては、記念すべき拡大の第一歩の日となった訳です。

続く４月はフィリピンにて、この新規投資家分の投資を実行し、ファミリービジネスの域を一歩踏み越えました。

日本に戻り今後の展開を練りながら、新たなる投資家をリサーチしていたところで、８月に甲状腺の病気を発症し計画は頓挫しましたが。

病気療養中の３ヶ月間、色々と考えましたが、少々気ばみ過ぎたかなと反省しかりです。

８月発症の後に渡比し現地にて療養しましたが、久しぶりに会った嫁さんファミリーの１人が中国系フィリピン人と結婚しており、其処から新たな商いの案件が生まれそうな気配です。
この中国系フィリピン人のファミリーはマリキナで会社を営んでおり、奥様になられた方は歯科クリニックも営んでおります。

現地においては富裕層の下のクラス位‥アッパーミドルクラスのファミリーです。

我が家にはもう何度か遊びに来て頂いており、奥様やお母様とは面識も出来ました。

結婚した嫁さんのファミリーから、既に幾つかのビジネスプランの提示もあり、来年の渡比ではマリキナに伺い、色々と話しをしたいと考えています。

病気療養が縁になり、瓢箪から独楽が出たって感じです。

日本での仕事は単なる勤め人ですから、面白みも何も無く淡々と日常が過ぎていくだけです。

しかし右肩上がりで来た、今勤めている会社も成長に陰りが出始めています。

東京は店舗が集中していますので、余り危機感を感じていない様ですが、地方にいると非常に危機感を覚えます。

おそらくは消費税アップの時期に伴って、売上が激減する可能性があるとも。

この消費税アップにて起こる、事業環境の変化で私も少々、軌道修正をしようとも考え始めた年の瀬です。

今年は良くも悪くも、世相のみならず個人的にも激変の年だったと思います。

病気と云う負のファクターはありましたが、災い転じて何とやらではないですが、ポジティブシンキングで行きたいと思っています。

益々、個の自立が要求される時代となって来ました。

時代の波に流される事なく、己をしっかりと保ちハッピーリタイア出来る様にしていきたいですね。