フィリピンの我が家のリビングにあるテレビは、3年前に購入した29型ブラウン管タイプ。
フィリピンでも薄型テレビが普及して来ており、今回の渡比で買い替える事になった。
かねがね欲しいとは思っていたが、ブラウン管の奴はまだ使えるし勿体ないと。
しかしファイナンスビジネスからの利益分配金が殊の外あり、嫁さんからケチらずに買い替えろと圧力(笑)
小遣いが減るからと抵抗したが、そこはアウェイ‥‥性根の無い日本人は直ぐに折れてしまう(笑)
早速SMやピュアゴールド、アベンソンを見て回る。
買い物になると気合いが入るので、嫁さんよりも張り切る(笑)
ターゲットは32型の物、大体はphp23000が相場値。
安いのがいいに決まってはいるが、中国や韓国ブランドは最初からパス。
やはりジャパンブランド!
セール品を捜すとあった、SMではシャープがphp20000をちょい下回るphp19999、ピュアゴールドではジャパンブランドは無かった、アベンソンではシャープがphp19480。
嫁さんはアベンソンで買う気になった、しかし私とすると、もう一軒見なければ気が済まない。
其処はパナソニックの卸店みたいな店で、パナソニック以外にも他メーカーは置いてあるが、品数は少ない。
在庫が無ければ取り寄せてはくれるが。
今までに其の店でクーラーや扇風機、洗濯機、冷蔵庫を購入している。
どれも色々なショップを回り、一番安かったので購入した。
アベンソンからは至近なので、アベンソンの食い下がる店員を尻目に向かった。
店は‥と言うより倉庫と言った方がよい、店頭には段ボール詰めされた商品が並び、店の奥に商品が並んでいる。
スタッフ達は店頭に椅子を並べ座って世間話をしている、カウンター内のキャッシャー達も世間話に花が咲いている。
私達が入って来ても無関心(笑)
一番愛想が良かったのは、ショットガンを携えたガードマン(爆)
スタッフに薄型テレビはあるかと訊いたところで、客と認識され対応が変わった。
まぁ何時もの事なんで驚きもしないし頭にも来ない。
よくフィリピンの店員の対応で「なっとらん」とか「あるまじき態度だ」と怒り心頭で述べる人がいるが、私は気にしない。
それぞれの国のスタイルがあり、商慣習がある。
勿論、日本の接客は素晴らしいし、痒いところに手が届く様なサービスも素晴らしい。
だが私自身は日本のサービスは、オーバーサービスと思っているので、こんな緩い方が気楽で良い。
さて‥薄型テレビだがパナソニックのビエラが梱包されたままのがあり、価格はphp18800。
買い!だと思い、もっと値段が下がるかと訊けば、ラストプライスだと答える。
ビエラだし、此れで良しとした、序でに二女の部屋の小型テレビも買い替え、これはシャープの14型ブラウン管タイプで約php4000。
もひとつ扇風機もStandardのスタンド形を購入、Standardはフィリピンでは扇風機においては信頼のブランドなんだが。
デリバリーは無料だが、私らのサブディビジョンは管理組合のステッカーが車に貼って無いと通行出来ない、ステッカーが無い場合はphp100の通行料を取られる。
サブディビジョンの入口にあるガードマン詰所で無ステッカー車は、ドライバーが免許証かID証をガードマンに預け、帰りに通行料を支払い免許証なりを返して貰う。
デリバリーは何時かとスタッフに訊けば、今からOKだと。
なので私らの車の後を付いて来させた、バハイにて総てセットして貰った。
帰りには通行料とチップを渡した。
今まで使っていた29型はヌエバエシアのファミリーにお下がりとしてプレゼント。
次なる渡比では冷蔵庫を買い替えするつもり。