ポートレート ~病み? 闇?系ライティング~ | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

モデルのLunaちゃん。本当は

活発で明るい女の子なんだけど、

今、SNSなんかで流行?の「病み系」

「闇系」どっちが正しいのか良く

わかんないんだけど汗に挑戦したり

して、バリエーション増やす練習も

しています。

 

で、普段と違った雰囲気を同じモデル

さんで撮る。のにメイクとライティング

は強い味方。

コレを変えるとかなり雰囲気変わり

ます。ま、当たり前か。涙*m

ついでに、現像のパラメータも普段の

明るめのポートレートから変えてみま

した。

ヤミ系にしちゃ明るいと思うん

だけど、涙*mまぁ、雰囲気は出てる

かな・・・と。

ライティングは強引に言えば、

スプリットを意識したレンブラントと

でも言うかな?な~んて。

 

野外なので、背景だけではなくて、

日光の当たり具合、影がほどよく

出るトコロを探して撮りました。って

のが実態。汗

 

キャッチライトは基本ストロボ使って

いますが、レフの反射以外にも窓の

反射など、現場で使えるもんは何でも

使います。タダだし。ニヒヒ

普段のあどけない感じからちょっと

「妖艶」と言うか大人っぽい感じが

強くなりますね。グー

普通、ライティングはスタジオなんか

で撮る時には意識すると思うんで

すが野外だって同じです。

てか、本来のライティングは野外だ

よね。

「太陽は一つ」って原則を模してるのが

スタジオですから。汗

野外でも真夏の日中、真上からの太陽

なんかを使わなければ、場所選んで

不恰好な影をレフで薄めたり、透過レフ

を使うとコントロールしやすいですね。

レフが使えないなら、とにかくあまり

暗くない日陰を選ぶとやりやすい。

コレはスタジオなんですけど、

左の窓から入る自然光と

反対側に白レフ立てて、顔の

右半分の輪郭に側光が出る

ように当てています。

こういうライティングは強引に

言えば、ループ。なんて言い

ますね。

鼻の横に出る影が気になるくらい

目立ったり、口にかかったりしない

ように気をつけます。

ってか、そうなると気になるから、

おのずと調整する。ってコトなんで

すが、撮るのに夢中になってると

なんか変だな。と思いつつ、

見落としたりするんですよね。涙*m

 

ウェディングドレスだから、

本来、パ~ッと明るくていい

んですが、明暗つけるとメイク

がナチュラルでも雰囲気が少し

重くなる。ってのかな?
ヤミどよ~んとはちょっと違うカモですが

そんな風に変わりますです。

作例なんかだと解りやすいように

もっとガッツリ明暗入れるんで

しょうけど、実際はメインライトで

できる影をレフやフィルインなど

で補って、好みの立体感や雰囲気

を得る。ってことで良いのでは

ないかと思います。ウィンク

スタンダード。と言われるライ

ティング。一度は試してみるといい

ですね。ライティングは光を当てる

だけではなくて、余計な光をカット

するコトも入るので奥が深いです。

 

カメラ: Nikon D810

     Fujifilm X-T2 

レンズ:Nikkor  50mm f1.2

           85mm f1.4D

     Fujinon  35mm f1.4