バブルボケで有名なHugo Mayerの
Trioplan。もう、半世紀以上前に設計
製造されたレンズです。
ミラーレスカメラ出現のおかげで、
人気が出て、使えるレンズはますます、
いい値段になっています。
リバイバル品もありますが、やはり
オリジナルの方がボケが際立ちます。
自分のは100mmですが、流石に
コチラは安くても1本7~8万円はして
しまいます。
自分は、NikonとSonyで使っています
がプチカメ教室のカメラ女子たち。
どうしてもこのレンズを手に入れて撮り
たいけど、英語がチンプンカンプン
なので、海外から買えない。
と言うことで、マウントアダプターと
一緒にNikon用、Canon用、Sony用と
取り寄せてみました。
予算も、そこまではとても手が出せ
ないと言うのが普通なので、100mm
ではなく50mmのTrioplanを工夫して
使うことにしました。
わせても3万円以内でなんとかなり
ます。
全部OLDレンズですから、ハズレを
引かないように、以前取引をした信用
できるオーストリアの業者に頼んで、
まとめ買いの値引き交渉もやって、
程度のいいのとか、オリジナルの
フードが付いてるのとかが来ました。
で、実際の使い方をプチカメ
教室で実践しながら、光の探し
方やカメラの使い方を覚えて
行きます。
フルサイズのカメラが欲しくて
仕方なかったAちゃん。
大きいし、レンズも高いしで
フルサイズは諦めていたそう
ですが、Sonyのα7Ⅱはコン
パクトだし、カメラ内テブレ補正
付きでフォーカスの拡大も出来て
OLDレンズにはもって来いの
フルサイズセンサーのカメラ。
Trioplanを使いたいがゆえに
買いました。
カメラもレンズもGETできた
ので、とにかく嬉しさ爆発して
おりました。
で、ミツバチとコスモスを狙って
いたようですが、流石に玉砕。
見よ!この勇ましさ。
マニュアルフォーカスだし
動体を撮り慣れていない
から、撮れなくても仕方
ありません。
ですが、慣れたらこの通り。
マニュアルフォーカスでも
なんとかなります。
で、彼女が撮ったのがコレ。
動かないクモとバブルボケ
です。
クモが苦手って人は多いと
思うけど、写真としては女性
らしくてとってもいいんじゃない
か。と思いました。