カワセミダイブ アラカルト | 写真を「もっと」楽しもう!

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ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。


久々に本流のカワセミの写真です。
とにかく、明るいトコロで飛び込んで
くれないので、発色もパっとしないし
ピントが甘くなりがちで、結構、苦労
しています。


距離も遠めのところが多いので
APS-CサイズのD7200200-500mm
ズームでばかり撮っています。


ビシっと止めて撮るなら1/1600以上
のSSが必要ですが、なんせ暗い。
D7200の上限として設定している
ISO3200まで直ぐ上がってしまうので
これは、1/640での撮影。
躍動感出すなら、これもアリでしょう。

おっつ、久々にいいところに
来たね~。
っつと思ったら。


少し明るい場所の止まり木に止まった
ので、1カット写しただけで、飛び込まれました。
心の準備がぁ・・・


ファインダーの中に捉えて、追いかける
のが精一杯。
D4sならピントも追いつくでしょうけど
D7200にズームレンズでは流石にそれは
厳しいみたい。汗


ズボっと川に飛び込んだはいいけど
魚を逃して流されるカワちゃん。


体勢を建て直しました。


もう一息!


シュワッ!とばかりに飛び出し成功。
D7200は5コマ/秒しかシャッターが
切れないため、実際はず~っと追えて
いても肝心の、水への突入とか、
飛び出しの瞬間が撮れていません。
クロップすれば7コマ切れますが、
画素数が大幅に落ちることもあって、
明るく無い時はノイズが目立ちやすい
画像になるので、使えません。

なんか、上の写真見てると、カワセミの
入浴みたいですが汗この一連のカット
でおよそ、1秒少しの話しです。


入浴まがいのシーンは他にも
あります。(笑)
実際は、飛び込んでから
飛び出すまでに、浮いたり
沈んだりしながら、タイミング
良く、飛び出すのですが、連写
で撮ると、こうして解るものの
肉眼だと一瞬のことですから、水に
ボチャン。と入って、バシャっと
反射的に飛び出して来るようにしか
見えません。


どんぶらこっこ~~。


せ~の。


離水~!

カワセミの体表って油がギトギト
らしくって、水をはじくんですね。


その、証拠写真がコレ。
その昔に撮った1枚ですが・・・
まさに、ミサイルのごとく水中に
突撃しますが、カワセミの突っ込んだ
後には空気のトンネルが出来て
います。

キレイに水がはじかれているの
でしょう。

狙われた魚が右往左往してる様子
も解りますが、カワセミの動きに
比べると、なんと緩慢に見えるコトか。
実際は、手のひらをかえした様に
俊敏に逃げているのですが、それ
だけ、カワセミの動きは素早いって
コトです。ビックリ


なんでもいいから陽の当たってる
場所でダイブと飛び出しを撮りたい
今日このごろでした。
( ̄з ̄)

~今日の撮影機材~
カメラ:Nikon D7200
レンズ:AF Nikkor 200-500mm VR

昔の飛び込み写真
Nikon D4+Sigma 300mm F/2.8