自己流写真 | 写真を「もっと」楽しもう!

写真を「もっと」楽しもう!

ライフワークは
耽美的ポートレート
で自分のイメージを
映像化。

その他、花撮影、スナップなんかをオールドレンズやフィルムカメラで
一味違う楽しみ方を写真とともに綴ります。

写真のジャンルと言うのは
さまざまなんですが、大きく
分けると、ピクトリアリズムス
とストレートフォトグラフって
事になるのでしょうか?
ストレートフォトっていうのは
とにかく写真の持つ「記録性」
を生かした、写実的写真で、
ピクトリアリズムはいわゆる
絵画調とでもいった写真の
事です。
1910年くらいを境にピクト
リアリズムから、ストレート
フォトが主流になっている様
です。
ただ、昔のピクトリアリズム
は絵画調にするために、合成
やら、何やらがあって、かなり
作為的なものだったようです。
デジタルじゃなかったから、
かなり、手間隙かかったハズ
です。


自分が撮って楽しんでいるのは
丁度、その中間くらい。
写真はあくまでも合成などが無い
1発撮りで撮ったもので、レンズ
の特性を生かした作画に腐心して
います。


新しいレンズはとにかく
良く写ります。
シャープだし、抜けはいいし
ゴーストやフレアにも強い。
記録するには長けています。
(↓ライカ Summicron)


自分が使うレンズは?と言えば
開放f値が1.2~2.8と明るくて
下手すると開放ではピント精度
が出ない、とか色乗りが悪い
とか、収差がスゴイとか言う
じゃじゃ馬レンズばかり。
汗


(↓Canon 50mm f1.2で撮影)


でも、こういうのじゃ
ないと、なんとも不思議な
世界を醸し出せないのも
本当なんですよね。

(Helios 44で撮影)


色乗りの悪さと周辺部の
流れ。光量落ち。
モダンな表現では嫌われ
ますが、そのダメさ加減が
なんとなくアートしてくれます。
(Helios40で撮影)


何もしていませんが、なんか
画面が回ってませんか?
同心円状に収差が出ている
んですが、撮りようによっては
こんな感じにちょっと風変わり。


コッチはレンズを回して
撮っていて、似たような
グルグル写真ですが、
全く違う雰囲気です。
本当に目が回ります。

(Torioplanで撮影)
こういうダメレンズで
遊んでるウチは写真は
上手くならない。なんて
聞きますが、追ってる
表現が違うダケじゃない
かな~と。
汗

カワセミが撮れない時は
こんなレンズでアートする
のにもいい季節になりま
した。
ぽけ~