これがFZ200と言うネオ一眼カメラ
に1.7テレコンを付けたところです。
デジイチ並みの風格になって
しまいました。
デジイチよりコンパクトで軽いのが
ネオ一眼のウリの一つですが、
こうするとデジイチの小さいの
みたいで、迫力あります。
その上、撮れる写真もなかなか
バカにしたものではありません。
テレコン付けた時は流石に、三脚か
一脚が欲しいですけどね。
メインやサブの機材を出さずに
移動なんかしてる時は、FZ200
を肩から下げておくと、シャッター
チャンスに出会った時にかろうじて
でも撮れますからね。
テレコンナ無しなら、手持ちで十分。
それに、軽いので、重さが苦になら
ないのも良いトコロ。
止まってるカワセミを前と後ろから
撮ってみました。結構綺麗かな～。
なんて思います。
最近のネオ一眼のトレンドは高倍率
の超望遠付き。と言うことらしいん
ですが、ｆ5.6とかｆ6.3なんて暗い望遠レンズ
は日中の条件良い時以外は使えたモンじゃ
ありません。
手持ち撮影のパフォーマンスは悪いから
三脚とかが必要になるでしょうね。
もちろん、高感度耐性が良くなっていて
ISO6400でも低ノイズ。なんて言うなら
話は全く別ですが、センサーが小さい
ので、なかなか難しいんじゃない
でしょうか？
かくいうFZ200は25mm～600ｍｍが
ｆ2.8通しと言う、明るさを誇っていますが
解像感はf4あたりが一番良いので
f4でISO100～400の間で撮ろうと思うと
やはり明るい日中でないと厳しいモノが
あります。
まぁ、所詮はセンサーの小さなカメラ
なので、仕方が無いと言えばそれまでで、
本格的な望遠撮影はやはりデジイチ
の出番。
D7100 700mm f6.3 1/100 ISO1000
↑これは夕方近くに撮ったのでSSを
落としましたが、ISOはやっぱり1000
必要でした。
精細感はFZと比べたら、やはりかなり違うん
ですが、どっちかと言うとFZ200が健闘してる
な～と思えます。
この写真は、例のカメラ始めて
一か月のおばぁさんがFZ200で
撮影したモノです。
撮影モードはプログラムモード
ですが、ISO感度が上がらなかった
らなかなかです。
それと600mm域の手持ち撮影
ですから、テブレしてもおかしく
ないのですが、おばぁさん。脇を
締めて、しっかり構えられているのも
あるけど、カメラのテブレ補正機能
がなかなか効果的な効きをするんだ
と思います。
最後の趣味に・・・なんて言われて
ちょっとフォローしてますが、どんどん
上手になるので、ビックリ半分嬉しさ
半々ですね。
この時期、カワセミは繁殖行動
などで、行動パターンがいつもと
変わって、姿をなかなか見せて
くれません。
そんなことで、見れても止まってる
写真は撮れますが、ダイブなどの
写真を撮るチャンスは激減。
一日粘っても大したのが撮れない
こともザラです。
↑これは、遠いし、撮影ポジションが
悪く、逆光気味になってしまったので
色もディーテールも出てないですねぇ。
↑これはもう、夕方。夕陽が強烈に
差してきてしまって、水しぶきは
それなりでしたが、肝心のカワちゃん
の色もぶっ飛んでしまいました。
あっつ、ちなみにFZ200では、まだ
飛びモノは撮れないので、飛んでる
カワちゃんは全てD4で撮っています。
レアな感じ。としては、一番子の
追い出しが終わったのに、どっから
か♀の若鳥が来て、♂に接近して
るんですよね。
雛の追い出しが終わった後は
近くに２羽で居るなんてのはあまり
聞かない。と言うんだけどな。
ちなみに、本当はサンニッパを使い
たいのですが、こういうシーンに出くわ
したときに、ズームだとすぐ構図が
取れるのは強みですね。
単焦点とズームはフィールドによって
使い分けると歩留りも上がりますね。
これも、ほんの10秒も無いくらいの
出来事。
♂が止まってる枝に奥のメスが
寄って来て、同じ枝に止まったの
ですが、オスはあっと言う間に
飛んで行ってしまいました。
単焦点なら近すぎて、2羽入らな
かったか、ドアップか
最近は望遠ばっかりいじってるから
他のレンズがダメになるんじゃないか
と心配なくらいです。
たまには風景とか撮りに行って
みようかな。