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棚+タンス

先日はある百貨店に行ってきました。そこのファッションの売り場にあったのが、タンスのように引き出しの付いた棚でした。かなり低めのタンスの上に商品が乗っているのです。引き出しとは言っても、そこには鍵が掛かっていて開けられません。完全にデザインとして使っているのです。




私たちの周りでも、その道具の能力を封印した状態で、新しい用途を持てるものはないでしょうか。

付箋

私は、本を読むとき後でメモをとるために付箋を使っています。その付箋が机の上にあって目に入ったので、今日は付箋です。




1968年アメリカ の化学メーカー3M社の研究員、スペンサー・シルバー によって発明された。彼は強力な接着剤 を開発中に、たまたま非常に弱い接着剤を作り出してしまった。この弱い接着剤は当初、その用途が見つからなかったが、同僚のアーサー・フライ が本の栞に応用できないかと思いついた。このエピソードは、偶然から大発明を生む「セレンディピティ (偶察力)」の典型例として知られる。」


「付箋」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2009年06月12日 (金) 21:23 UTC、URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%98%E7%AE%8B




失敗をそのまま成功に結び付ける柔軟性は驚くばかりです。

しかし今回私が注目したいのは、強力なものを作ろうとしたときに、弱いものを作ってしまったということ。我々の周りにも技術開発、カイゼンに明け暮れているものはないでしょうか。それをあえて弱くしてみたら……。






落語

街中で落語の宣伝を見ました。というわけで、今回は落語です。




「道具 [編集 ]

使用する道具は、原則として扇子と手ぬぐいに限られる(稀に湯呑みも使われる)。扇子と手ぬぐいは、落語の表現上抽象性があらかじめ与えられており、状況に応じて、前者は箸や刀になり、後者は財布や証文になるなど、様々な用途で使用される。

扇子は落語家の符牒で「カゼ」と呼ばれ、特に幅が広く作ってある。刀、槍、箸、筆、キセルなど棒状の物の他に、開いた状態で手紙や提灯に見立て られる。

手ぬぐいは「マンダラ」と呼ばれる。財布や証文、煙草入れ、本、巾着など袋状・布状の物の他に、紐や縄として使われる。

上方落語ではこれらの他に見台と呼ばれる簡素な台と膝隠しが演者の前に置かれることがあるなどの特徴がある。」


「落語」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2009年06月12日 (fri) 22:21 UTC、URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%90%BD%E8%AA%9E




「使用する道具は限られる」というところが面白いと思います。我々が何かを伝える時、ビジネスなら広告宣伝する時でしょうか、その時に表現の手段をあえて制限してみるのはどうでしょうか。

ガラス

ガラスは固体ではあるが、過冷却 およびガラス転移により粘度が非常に高くなった液体であるという捉え方もある。そのため、例えば古い建物の窓ガラスは、上部のガラスが下の方に垂れたような形になっている」

「ガラス」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2009年06月12日 (fri) 22:24 UTC、URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%82%B9




というように、ガラスは固体であるという考え方と、液体であるという考え方があるようです。液体といわれても、ピンときませんが・・・。



このガラスのように、今あるものの状態を変えてみてはどうでしょうか。




たとえば記録媒体としての紙。これが液体や気体になったら?・・・