はやり目とは、白目を覆っている透明な膜を結膜と言いますが、その結膜の病気である結膜炎の一種です。はやり目は、結膜炎の中でも、ウイルスが原因の病気で、人に感染する危険性があるため注意が必要です。
はやり目・プール熱


ものもらいとはよく言いますが、これは俗称です。医学的には、「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と「霰粒腫(さんりゅうしゅ)」という2種類の病気を合わせた総称です。
ものもらい


通常、涙というのは、目が痛かったり、泣いたり感動したりすると出るものですが、痛くもなく、泣いているわけでもないのに、常に涙が出て止まらない、この症状が鼻涙管閉塞です。
鼻涙管閉塞


そもそも、まつげというのは、まぶたの上下それぞれに生えています。そして、まつげの長さは10ミリ前後です。本数は上まぶたのまつげが100本から150本、下まぶたのまつげは50本から80本くらいです。
逆さまつげ


まず、結膜とは何かということですが、結膜とは、眼球とまぶたの隙間を埋めている薄い膜のことです。まぶたの裏側と眼球前方の表面を結んでいる膜なので、結膜と呼ばれています。
結膜炎


涙のう炎とは、目頭と鼻の付け根の中間に涙のうがありますが、この涙のうが細菌感染によって炎症を起こした状態のことをいいます。通常、涙は涙腺や副涙腺から分泌されて眼球の表面を潤します。
涙のう炎


先天緑内障とは、新生児や生後間もない乳幼児に起こる緑内障のことです。先天緑内障は、隅角(ぐうかく)の異常発達が原因で房水(ぼうすい)を排出する機能が悪くなり、極端な高眼圧となってしまう、という状態です。
先天緑内障


まず、白内障とは、水晶体が濁ってしまう病気で、先天性白内障と老人性白内障があります。人間の場合、大体60才を過ぎると、程度の違いはありますが、誰もが白内障になるとされています。
先天白内障


網膜芽細胞腫とは、小児に発症する目の癌です。15,000人の出生児に1人の割合で発症し、日本においては、年間約80人が発症しているというデータがあります。
網膜芽細胞腫


未熟児網膜症とは、発達中の未熟な網膜血管に起こる血管増殖性病変です。在胎週数34週未満、出生体重1800g未満の低出生体重児に発症し易く、生後3~6週頃発症します。
未熟児網膜症