ファンティシングル
長さ9mm/10mm/11mm
8mm/10mm/12mm使用
ズバリ。
お客様に求められる存在で
あり続ける必要があります。
昔、こんなことがありました。
Aさんは
「私は指名１番の技術者になりたい」
と言っていました。
ずっと心に秘めていたが
全然指名が増えないので
相談という形で
私に目標を話してくれました。
私は質問しました。
「どうして指名が取れないと思うの？」
Aさんは
「私は他の人より装着に時間がかかるから」
と言いました。
私「１番の人は、サロンで１番早いの？」
A「違います」
私「Aさんは何が得意なの？」
A「真っ直ぐにエクステを付けて、
綺麗にデザインすることです」
私「Aさんは何を提供して、
１番になりたいの？」
A「誰よりも綺麗なまつげエクステです」
私「それは、あなたが勤めているお店に
ご来店されている女性の多くは、
それを１番に求めているの？」
A 「・・・・・」
自分が提供したいこと（していること）
＝（イコール）
お客様が１番に求めていること
もしもAさんが
この方程式に当てはまっていれば
指名について悩むことは
なかったかもしれません。
ですが大多数の方は
お客様が何を求めてるかを考え、
そこに当てに行くのです。
しかしAさんが提供したいことは
「時間をかけて
綺麗なまつげエクスてを提供する」です。
これに加え、
「サロンで指名１番になる」
という目標もあるのです。
言い換えれば
「自分の提供したいことを提供し、
そして、指名１番になりたい」
が、目標なわけなんですね。
先程の方程式に
当てはまっていなければ
これは至難の技。
率直な感想は、
「結構な高い壁を立てるなぁ」と
感じました。
だって大多数の方は
お客様が何を求めてるかを考えて
そこに当てに行くのですから、
そこを敢えて
自分の提供したいことを変えずに
指名１番の目標を達成する目標を
選択しただとすれば
尊敬に値するほどです。
私は昨日のブログで
サロンの利益は
技術に対する対価ですが
お客様の支出です。
と書きました。
お客様にとっての支出を
ただの支出にしてしまう場合、
どうしてもお金をかけているだけの
状態になってしまいます。
そのお金が
自分にとっての有益になって初めて
支出に対する価値を
実感していただけます。
有益でないと判断したり
最初は良いと思っていたが
数回通うなかで
「そうでもないかな〜」
と感じてきたなど、
お客様主体で
物事は決定します。
もちろん、
お客様に対し
ある意味のコントロールを行うことは
可能かもしれませんが、
それでも根本的な
感性などの違いがあれば
やはり難しい結果になります。
【関連記事】
人気を集める技術者と、そうでない技術者の小さな違い
技術者として立ち続けるには
「あなたが必要」
「これが必要」
「ここが必要」
と思っていただくことが必要です。
「あなたでもいい」は
「他の誰かでもいい」なので
目指すは「あなたがいい」ですね。
あなたが、
「この人がいい」と思う技術者は
どんな事を提供してくれる
技術者ですか？
どんな情報を提供してくれて
どんなあなたを作ってくれる人でしょう。
お客様に求められるという
最大の難関。
これをクリアするには
「1日にしてならず」
だと思います。
ではまた！
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