GC療法 3回目点滴終了 | よもやま話

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一昨日、入院し、昨日、3回目(カルボプラチンにしてからは2回目)の点滴終了。

直前の血液検査の結果は白血球に関しては特に何も言われず、ただ、相変わらず腎臓の機能が良くも悪くもなっていないので、金曜日まではまた入院を続けながら、尿量のチェックなどをしますとのことだった。ただ、シスプラチンの時は腎機能にかなりのダメージが出たこと(但し自覚症状は全くない)を考えれば、今度の薬はありがたい。


主治医との会話の中で、

・もう身体の痛みは意識できるレベルでは全くと言っていいほど無くなったこと。

 従って、緩和ケアから処方してもらう薬はとりあえず終了していただいたこと。

・痛みの他に自分で確認できるものは左首筋のこぶ2つなのだが、これも病気になって以来最も小さくなったこと。

を伝えたところ、先生もカルボプラチンがここまで効くことになるとは予想していなかったようで驚いていた。


前回、中打ちのG投与時にその日と翌日、とても身体がだるくて、これが副作用なのかということを書いたのだけれど、前回はG投与当日にタイヤ交換のためディーラーに持っていくためのタイヤを小屋から車に積んだり、翌日ディーラーにタイヤを持ち込んだり、家の中でもできる運動をしたりしていたので、それがいけなかったのかもしれない。

というのも、昨日もそうだったけど、なんせ今日もその後も入院している限りは動く用事がそもそも殆どないし、運動するのもなんだかスタッフの皆さんの目も気になってあまりできないし、その結果、どうしてもベッドで寝転んだり、座ってiPadを眺めたり、ギター練習用マシンで音楽を聴いたりという時間が圧倒的に多くなって単純な比較はできないかもしれない。いずれにしろ安静にしている分には近日中にだるさが出ることもないのかもしれない。


僕又は「僕が抱えている身体の異変としての病気」にはシスプラチンにしろ、カルボプラチンにしろ、少なくとも今のところは抗がん剤がよく効くみたいだ。

それは有難い。

ただ、この抗がん剤も回を重ねるごとに効果は薄くなっていくのだろうし、その時にはどういう治療手段があるのだろう。

多分、この調子で順調に抗がん剤治療が進めば、来年あたりにはまた次の問題となってくるような気がする。