いよいよ日本百名山百座目の幌尻岳です。
幌尻岳シリーズは数回続く予定です。
さて!いよいよ日本百名山完登まで残り1座となりました。
昨年の夏に平取ルートの幌尻山荘やバスも予約していましたがコロナによる運行中止となり幌尻岳を諦めました。
幌尻岳は北海道の大地が東西にぶつかって出来た中央にある日高山脈の主峰です!
メイン登山口は平取で渡渉が多いことも有名でほぼ日帰りでは困難なルートです。
その平取ルートの幌尻山荘やバスは今年は営業する予定でしたが北海道が緊急事態宣言となり、今年も山小屋とバスの運行を中止しました。
これで今年も平取ルートからの幌尻岳は登れないことに…😭
幌尻岳はあと2つのルートがあります。
新冠ルート
新冠幌尻陽希コース
田中陽希が通ったルートです。
日帰りピストンはほぼ不可能
しかし、新冠ルートが人気がない理由があります。
林道を自動車で50km約3時間の移動でイドンナップ山荘へ
イドンナップ山荘から徒歩で約19km約5時間の移動で新冠ポロシリ山荘へ
新冠町から登山口の新冠ポロシリ山荘までおよそ70km9時間かかり、そこから幌尻岳のピストンで約7時間…
しかも、その林道、登山道は日高山系でヒグマの巣
おそらく人よりヒグマの方が多い
新冠ポロシリ山荘を管理している新冠ポロシリ山岳会さんに確認したところ…
本土のように整備されていないし、クマやアブなども多くさらに距離も長いから相当な覚悟で来てと言われました
そしてもう一つは
チロロ林道ルート
このルートもトレラン以外日帰りピストンはまず不可能
トレランさんでも15時間前後、約25kmのヒグマの巣をソロで歩くルート
昨年、北海道で出会った百名山ハンターの多くはこのチロロ林道から幌尻岳の日帰りピストンをしてました。
皆さん、相当シンドイ山行のようでした。
渡渉も多く山小屋などもなくテント泊は北戸蔦別岳山頂とか
かなりの強者じゃないとこのルートを選択しづらいです
2021年幌尻岳へのルートは
新冠田中陽希ルート
チロロ林道ルート
この2つのみ!!
ホント最後に最難関を実感しました!!😭
前置きが長くなりますが今後、新冠ルートで幌尻岳に行く場合、新冠ポロシリ山荘という避難小屋がありますが時節柄、完全利用申請が必要になっていますので必ず新冠ポロシリ山岳会さんに申請して下さい!
それでは最後のレポですね!
2021年7月21日 成田からジェットスターで北海道へ、
今回は荷物込みで往復22,000円
成田上空からも富士山が良く見えました?
10時には新千歳に着きましたが今日は新冠町に前乗りするだけなので暇つぶしでウポポイへ行ってきました!
ウポポイは白老商業アイヌコタンが発展してアイヌ新法に伴い200億という巨額を使って建てた新しいアイヌ利権の象徴かな
ウポポイはアイヌ文化?
まぁ〜知りたい人はググって下さい
おっ!いきなりキンムカムイ🤣
ヒグマのことをアイヌ語でキンムカムイといいます。
カムイは神というか精霊みたいで自然の中にカムイがいて共生と感謝がアイヌ文化と勝手に理解している。
剥製とはいえこのサイズを見てたから翌日にヒグマと遭遇しても大きさがわかったかな!
ゴールデンカムイのアシリパが着てる服に似てるかな?
アイヌに興味がない人は知らない事だけど安倍菅政権はアイヌを日本の先住民族として認めたのです!
しかし、諸外国の先住民族は文化そのものを認めているけどアイヌには認めていないのです!
先住民族はOK🙆♂️
でも文化や独立はダメ🙅♂️
だからアイヌ文化の祭礼で使う鮭などは日本の法律で禁漁になりダメとかね…
ダメな代わりに安倍菅政権は年間40億以上のアイヌ交付金補助金を出している!
当然、その金に群がる人がいますよね!
アイヌ利権議員 アイヌ民族差別
その象徴がウポポイですね!
まぁ〜二度と行かないです!
これは良かった😆
白老を後にし新冠町へ移動します。
新冠町は牧場の街
馬の生産牧場が多い街です!
普通に放牧してました
旅人宿ふかふか亭さんにお世話になりました。
富山県から北海道に移住したご夫婦でやってる一人旅や登山者を応援してくれてます!
ご主人の情報や下山者の新冠ルートの情報など聞けました!
夕飯もエゾシカのビーフシチュー!
シカ美味かった😆
夕飯時に幌尻岳から下山したご夫婦から情報でキツかったと…😭
翌早朝から林道50kmイドンナッフ山荘に移動し、さらに林道歩きを19km弱…
日高山脈の奥地に入って行きますよ!
つづく