岐阜県北アルプス山岳山岳遭難協議会が7月1日に29日の白出沢の状況写真をUPしています。




白出沢でこの状態なので他の登山道もこの大雨で崩落の危険は増していると思います。




今年の北アルプス登山、とくに穂高岳周辺の登山道の状況についてです。



コロナの影響で山小屋営業もテント場も予約制などの対応はすでに周知の通りですが、地震による登山道の崩落が想像以上に酷いとの情報をいただきました。



北アルプスで登山者の安全を守っていただいている方からの情報です。



奥穂高岳は上高地から涸沢からのルートは今のところ大丈夫のようですが地震次第かと思います。



また、大きな落石も多発してます。



新穂高から白出沢からは崩落が酷く登山道がない状況で白出沢からの登り下りは禁止になるようです。



私も前穂高岳北尾根を計画していましたが、前穂高も地震崩落被害が出ていてもおかしくない状況なので中止にしました。



北アルプス、人気の槍が岳、奥穂高岳他に行かれる方は行く前にいつも以上に登山道の状況を確認された方がいいです!!



禁止と言っても普通に通れるから登る人は必ずいるでしょう。


しかし、崩落している可能性が高い登山道に入り遭難し救助を呼ばれても救助が難しい場所の場合もあります。



県警救助も民間救助隊もタクシーではないので…



皆さんや山の仲間が穂高岳周辺登山を予定している方がいらっしゃいましたら崩落リスクがある事を教えてあげて下さい。



今年の北アルプスは気軽に行ける山では無さそうです。



今年の北アルプスはコロナより崩落被害の方が危険です!



今月中旬から山小屋営業が始まりますが登山道の状況は必ず確認するようお願いいたします。



確かに自分の目で確かめた情報ではないですが、情報をいただいた方ご本人の目で確認した間違いない情報だと信じています。



コロナはある程度予防も出来ますが地震崩落噴火など自然災害は予測不能はご存知の通り。



南アルプスがほぼ禁止状況で再開する北アルプスや八ヶ岳の日帰りが混み合うことも考えられます。


今年長野県は地震も多いのでお互い注意しましょう。