もう4、5年使っている、お仕事用のシャーペンのドクターグリップ。

経年劣化もあってか、グリップのラバーもブヨブヨになってきたし、何より本体の中央部分の固定が緩くなり、

ちょっと筆記しただけですぐに上半分がグラつく始末。


さすがにもう寿命かな…と思ったので、

動画等を見ながら、お仕事用として耐久性もあり、重量感もあるものを選んだら

これに行き着きました。


ぺんてるのグラフギア1000

ちょっとグリップのデザインは気に入らなかったけど、まぁ条件を満たしているので良いかなと。

お値段も1100円とドクターグリップの標準モデルよりちょっと高いけど、まぁ製図用である事、

メタルボディである事を考えたらこれでもお手頃価格と感じた。


で、買ってから開封して扱って気付いた点があり、

・自動芯出し機構がない

→ないならないで気にならないかも。ドクターグリップには実装されていたが、あまり使ってなかったし。

・ホルダーをノックすると先端のガイドが収納される

→これが最も嬉しい機構。

ついつい落としがちな現場なので、書き終わった時は都度この機能を用いれば壊れないし、

芯が出た状態の先端ガイドをそのまま仕舞えて、再度ガイドを上部キャップを押せばそのまま出てくれる。

なのである程度芯を出した状態で収納→復帰が可能となる。

さすがは製図用を謳うだけある。


書き味は若干硬めだが、製図用なので機構に遊びがなくしっかりしているのが要因であり、

書き味自体は芯の選択でフォローすればいいだけなので、そこは問題ないかと。


デスク上で長時間の筆記よりも

場所を選ばずにとっさの筆記の傾向が多いので、

あとはこのシチュエーションにこのペンシルがマッチしているか、

現場での使用で試してみたいと思う。