昨日は | ラサール石井オフィシャルブログ「ラサール石井の生き急ぎ日記」Powered by Ameba

昨日は

朝起きたら、10時半だったので驚く。普通は6時頃に一度目が覚めるのだが、一度も起きることなく熟睡。

昨日のマッサージのせいだろうか。


今日も夜から会食があるだけ。ゆっくりする。実は書かなければいけない原稿や、受験勉強はあるものの、今日はやらない。


本を読む。村上龍氏推薦の「一日2400時間勉強法」。
この手も本が最近は目茶苦茶平積みしてあり、本屋の戦略通り、ついつい買ってしまう。


三分の二まで読み進むが、どうもしっくり来ない。だいたいこういう本は前置きが長すぎる。
くどくど言う前にもったいぶらず確信に触れて欲しい。

とくだねの小倉さんのオープニングトークと浅利慶太の芝居を誉めている。

うーん。こりゃ、方向性が合わないかなあ。


だめだ。途中で断念。この本と自分の人生には接点がないと判断する。


今度はDVDを見始める。「ポニョはこうして作られた~宮崎駿の思考過程」。

「崖の上のポニョ」の本編とBOXになったのを前に買っていたのだ。


なぜ急に見る気になったかはわからない。


若きディレクターが取材を許され、カメラ一つもって宮崎駿と話し友達のように会話していく。
ナレーションもそのディレクターがやっていて、下手くそだが訥々とした味がある。


宮崎駿は、偏屈でパラノイア的なオタクで、頑固なじいさんだと思っていたら。
以外や笑顔の素敵な好々爺であった。


しかし、これだけ長い間宮崎駿だけ見ていると、なんとなく自分と同化してしまう。

ときには赤ヒゲ先生に、ときには私の恩師である入江塾の入江先生に、そしてたまに小倉久寛に見えてくる。


3時間半見ても、DISK1の準備編が終わらない。


もう行かなければいけない時間だ。


夜は日本を代表する一流企業の社長さんたちと会食。


都内某所にある、個人所有のゲストハウス。お抱えシェフにお抱えソムリエ。
こんなとこが実際にあるんだなあ。

会話もまたすごい。「今度マカオにみんなで行こう。お前プライベートジェット出せよ」

なんて話がポンポン飛び出す。


しかし、みなにわかに金持ちになった成金でもIT長者でもない、親の代から会社を継いだ、二代目三代目だから。
物腰や話し方が優雅でいい。どこにもギスギスしたところがない。

さすがみんないいところのボンボンだけある。