こんにちは。ラス・マニス☆アイリスです。

この度、縁あって新たな活動を始めることになりました。


国際ソロプチミストという 「管理職・専門職に就いている女性の世界的組織で、人権と女性の地位を高める奉仕活動をしている組織」 での活動です。


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先日、毎月1回開かれている千葉の定例会にオブザーバー参加させて頂きましたが、わたしが最年少で、40代~70代の方が積極的に関わっていらっしゃいました。


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今回の主な議題は、奨学金として予算を組んでいる資金の使い道でした。

今まで毎年海外で学ぶ外国人の学生さんに奨学金を出していたそうですが、昨年は復興支援にあてたため、いったんそれが途切れてしまったそうです。
今後は、どうしていったらいいか、震災孤児の方の支援をしてもいいのではないか、一人ではなく複数の方に図書費のような形で出してもいいのではないか、などの活発な意見交換がなされていました。

これについては、急いで結論を出すよりもじっくりみんなで話しあいましょうということになり、次回までの宿題となりました。


国際ソロプチミストは、世界的組織でありながら、まだロータリーやライオンズのような知名度のない組織です。実は、わたしも先月誘われるまで知りませんでした。


他の組織と違うところは、会員間の親睦交流やそれぞれのビジネスに繋げることよりも、社会貢献活動に重きを置いているということです。
いいことをたくさんやっているので、もっとみんなに知ってもらいたいねという話になりましたので今回ブログに紹介させて頂きました。


現在の活動の中心は、60代の方たちですが、わたしたちぐらいのもう少し若い世代にも知ってもらいたいと思います。


最近、上の世代の女性先輩たちとお話しさせて頂く機会が増え、「恩送り」という言葉をよく聞くようになりました。


自分が子育てで大変だったとき、病気で大変だったとき、助けてもらった、支えてもらったその恩を、いま困っている方を自分が助けてあげることで返すという考え方です。


出会った日から、わたしをいろいろな活動に誘ってくださる素敵な憧れの女性先輩は、先日60歳の誕生日を迎えられました。
その方は、次の世代を育てたいといつも言ってらっしゃいます。
いつも大変かわいがってくださるのですが、それは、わたしが10年後、20年後に、わたしがしてもらったことを次の世代に同じようにしてあげてほしいという思いからだそうです。
自分がしてもらったことしか他人にしてあげられないでしょうとおっしゃいます。


わたしも、今まで先輩にしてもらったことを後輩にしてあげたいという思いを何かしら形にしていきたいので、同じ思いを持つ方々と何ができるのか、どんなことをしていこうかと画策中です。


そう考えると、わたしたちの世代は、まだ上の方から恩を受けとることができ、下の方に恩を返していくこともできるという、両方のことを同時にできる大変ラッキーな世代なのでしょうね。
この贅沢な状況を満喫せねば~


いまの先輩たちをお手本に

将来自分もそうなれるように

いまからコツコツと頑張りたい

渡されるバトンは重いけど

いつかそれに慣れるはず

アイリスより