南浦和駅から、この晩は徒歩&小走りで14分強
藤右衛門橋近くにあるイタリア料理『Ponte(ポンテ)』さん
ロマーノ・レヴィのポスターが素敵、もらって帰りたいくらい
スパークリングワイン『プライヴェート・キュヴェ』を飲みつつ
この晩のメニューに目を通します
ウエルカムスープは『かぶのスープ』 かぶと玉ねぎに
水とオイルを足しただけ 香りと甘みととろーりトロミ
色鮮やかな『無農薬 大久保野菜のバーニャカウダ』
コリンキー、黄ニンジン、オレンジ人参、ヤーコン、
赤大根、スティックセニョール、はやとうり、白菜など
鮮度抜群、しっとりと水分を蓄えて甘い
グラス ハウスワイン『トレッビアーノ』で流します
アンティパストふた品目は『鰤のカルパッチョ アップルビネガー』
氷見産のブリ、マリネしてあるのはほうれん草、赤玉ねぎ、
ローストした松の実、それにセルフィーユとパプリカパウダー
まとまりがあります、一体感があります
それにしてもビネガーに全くカドがありません
リンゴだからなのか、それとも樽熟させているのか
もうひとつのグラス ハウスワイン白『ヴェルディッキオ』をお願い
最後3皿目の前菜は
『豚肩ロースのポルケッタ カリンのコンフェットゥーラ』
マリネしてあるキノコは、ナメコ カリンの砂糖漬け
ソースはバルサミコ酢とニンニク、ローズマリー
ヴェルディッキオ、酸味もありますが、厚みコクがあるので
肉や茸との相性がいいようです
プリモピアットは、パスタが2種類続くようです
赤ワインを用意しましょう、グラスハウスワイン『サンジョヴェーゼ』
酸味、タンニン、どちらも程ほど
『ニョッキ ゴルゴンゾーラとクルミ』 赤で正解のようです
ジャガイモのもちもち感、クルミと黒胡椒の香り
小さな粒々のようなものがあります、これリンゴ(ふじ)
もう何というか、マイクロカットレベルですが、
強い香りと甘みを放っています、青カビチーズと最強タッグ
リンゴがゴルゴンゾーラを引き立てています
林檎の甘みと酸味が、チーズの塩味とコクと合致
足し算が相乗効果で掛け算のように膨らんでいます
さすがです、イタリア在住20年の南原(ミナミハラ)シェフ
グラス赤『アリアニコ』ももらいましょう
『ペンネ 蝦夷鹿のラグー』 イタリア人らしい盛り付けですね
緑も赤も無し、これでいいんですね ダランとしたペンネがいい感じ
ヴィチドーミニのペンネ、長めの22分茹で、大きいです、13本
もっちりオイシイ、ミートソースが実に美味しい、絡み合っています
しっかり目のアリアニコで流します
『和牛スネ肉のグーラッシュ、シュパッツレ』
シュペッツレは鶏卵を使ったパスタ、南チロルあたりが発祥のよう
スネ肉、柔らか~く煮込まれています、ねっとり
アリアニコ、お代わりせずには食べられません
結構お腹いっぱい、別腹ではありませんがドルチェ2種いただきます
『バローロ キナレ』の助けで、何とかいけそうです
パネットーネにミナミハラシェフがスナップを利かせて
即席で作ったザバイオーネ、美味しいに決まっています
死闘を制した証か、グラッパがピンボケしています
最後の1杯でしたが、半分にしてもらい残しました
まだまだピリピリしています、もっと置いた方がいいロマーノ・レヴィ
最初に出されたチェイサーの水、まったく減っていません
一度たりとも触ってもいません、酒飲みの美学