あっという間に日曜が終わってしまいました。

明日も会社で懸念や課題事項、悩みのタネが満載です。


少しでもこの週末はこういう事も忘れたかったのですが、

ステルス残業中は言うまでもなく、ふとした時にどうしても頭をよぎってしまいます。


この週末にかけ、こんなボヤキや弱気だらけのしょうもないブログにコメントやアドバイスをいただいた方々、本当にありがとうございました。

正直、自分の周りが敵だらけという状況ですが励まされました。

これをパワーにして週明けから乗り切りたいと思います。


さて、唐突なタイトルの内容について。

今日、夕飯を作りながら脇にスマホ置いてYouTubeを流していたのですが、

たまたま平成時代のプロボクサーの辰吉丈一郎さんの試合を観ていました。


有名なボクサーなのでその経歴はwikipedia等を見ていただきたいのですが、

こちらもタイの名ボクサー、ウィラポンとの一戦に敗れWBC世界バンタム級王者から陥落し、

ベルト奪回をかけて8ヶ月後に臨んだ再戦。

この試合の動画を見て改めて胸を打たれました。


内容としては素人目に見ても力差は歴然で序盤から一方的に辰吉さんが打ち込まれるのですが、

何度も決定的なバンチを浴びながらも、倒れずに前に前に出ていく…。


最後はレフェリーに止められTKO負けし、その瞬間ガックリと崩れ落ちるのですが、

あれ、最後の方はもう本能だけで試合やってて意識は無かったのだと思います。

(気になる方はYouTubeで掲載されてるので見てください。)


この試合、自分は小学生くらいでTV中継見ていた記憶があります。

当時は何となく「あぁ、日本の有名なボクサー選手が負けてしまったのだな」くらいしか思ってなかったのですが、

今の自分の状況に似て感情移入してしまい、目頭が熱くなってしまいました。


人生初めての休職。

復職したが、公私共に周囲からダメージを浴びて再び傷つく立場。

既に心身はボコボコでどうしようもないが、とにかく前に出るしかない状況…。


当時の辰吉さんも力差があるのは重々承知も、立場的に負ける訳にはいかず厳しい状況だったと思います。


あのファイトを見習って、頭が働かろうがキツい言葉を浴びせられようが、嫌な事をしようが

今はとにかく敵と対峙して前に出るしかないのかなと思ってます。