みなさま、お元気ですか~^^

 

 

往生際の悪い冬将軍が、

最後の猛威を振るうように寒気を送っている

 

霙になりそうなほど冷え込んでいる鎌倉

 

それでも、春の空気が感じられるのは

人間も動物のはしくれ、

本能的なものでしょうか

 

横浜で観たオカメザクラは3分咲きくらいだった

 

ソメイヨシノももうすぐですね。。

 

 

 

 

さて、大谷翔平選手・ロスの猛威もなかなかのもので

先週、恐ろしく元気がなくなり、思考も停止気味に

 

心はなんだかひたすら重くて

 

頭では”ロス気分に引きずられている”とわかっているから

切り替えしようとして

 

本当にビックリなんですが

自分でできる範囲の、TVやスマホでシャットアウトしても

街中であれこれ関連商品を目にする

 

ZAVAS、西川、雪肌精、などなど。。

ポルシェ・タイカンにも気づくしね

 

雪肌精には、ご本人の等身大パネルと一緒に写真を撮り

「展示期間が終わったらください!!」とお願いした思い出や(そーゆーひと、山ほどいたらしい)

 

西川では、羽毛布団を買いに行った際

そこでもご本人の等身大パネルと写真を撮り、

「展示期間が終わったら。。(以下、略)

 

。。とまあ、そんなふうに

いろんなところで大谷選手に触れあえた?ことが

ロス中の今は苦しい

 

 

でも、ロスを感じているのは、

ミーハー視点だけじゃない気がしてきました

 

 

 

 

2023年WBC以降のファンであるワタシは

日本代表のユニは別として、基本

エンゼルス・ユニを着た大谷選手を応援してきました

 

そして、あのかわいい赤ユニの

(特にシティ・コネクトね飛び出すハート

エンゼルスというチームを応援してて

 

マイク・トラウトという最強打者とのコンビは

気持ちをワクワクさせてくれて

”トラウタニ”という呼び方も大好きだった

 

2023年シーズンを通してエンゼルスを応援していると

 

孤軍奮闘しているように見える大谷選手が

 

次々と歴史に残るような活躍を見せながらも

チーム状況に引きずられていく姿が

 

辛さを感じさせるときもあり

 

なんとも言えない気持ちで観ていた

 

シーズン後半のトレードでは

それでも、”大好きなチームでワールドシリーズに行きたい”

と、エンゼルスに居残り

 

エンゼルスも大きな賭けに出て。。

 

 

大谷選手はまだ、ワールドシリーズには出たことがない

個人でどれだけ超人的なことをやってのけようと

未だ、夢は叶っていない

 

それをやり遂げるため、

ドジャーズへの移籍は必然だったと思うし

今もそれに異論はないのですが。。

 

 

 

 

今日、古巣、エンゼルスとの試合前

短い動画を観たのですが

 

それは、大谷選手がトラウトと抱擁を交わす姿

 

そのとたん、なんか

泣きそうになりました

 

青ユニを着た大谷選手への違和感

 

エンゼルス・ユニの、懐かしいトラウト

 

袂を分かち合った二人がそこにいて

 

 

 

 

球団もファンも

「トラウトとショーヘイがいればワールドシリーズに行ける!!」と(本人たちを含め)信じた時期が確かにあった

 

毎日毎日、選手たちの頑張りを観ながら

焦りに似た気持ちを共有していた

 

 

そして、今

 

それは成されないまま、大谷選手はチームを去った

勝ちを獲りに

 

その実力から言えば、

エンゼルスを出るのは遅すぎたくらいだけど

 

 

移籍が発表されたとき

エンゼルスファンからのコメントで

 

”裏切者”

 

というのがあって

 

それを観たときは

「何、逆ギレ??”今までいてくれて、ありがとう”でしょ」と思ったけど

 

今日のトラウトとの抱擁を観たときは

青ユニの大谷選手が悲しかった

 

とても、とても悲しかったよ。。悲しい

 

 

”大谷選手ありき”のファンだと信じこんでて

自分ではあまりわかってなかったけど

 

エンゼルスというチームを好きになって

応援するファンでもあったんだね

 

 

*

 

 

ひとは、思い出のなかで生きているわけじゃない

 

今、現在を

この一瞬だけを

 

確かに生きている存在

 

わかってる

 

今を生きること

今に集中すること

 

それが大事だってこと

 

 

でも、

ひとは感情の生き物だから

過去の出来事にともなう感情が戻ってくるのは

当たり前のことなんだね

 

そのときどきで、好きだったこと

嫌だったこと

嬉しかったこと

悲しかったこと。。

 

どんなユニを着ていても

大谷選手であることには変わりない

 

ずっと応援していくつもり

だけど。。

 

エンゼルス・ユニの大谷選手、大好きだった

 

その事実は否定されるべきものではないし

過去もまた、そのひと

 

その過去がなかったら、

今の姿はないのだから

 

 

 

 

”推し活”についてですが

(誤解があったら困るので)

 

愛するものを無償で応援することについて

否定する気持ちは全くありません

 

それが人生に与える潤いや癒しは計り知れないし、

それがなかったら、気が狂うくらい過酷な現実を

生きている人だっている

 

やりましょう、推し活赤薔薇

 

楽しみましょう、人生虹

 

 

ワタシはまず、単純に自分を愛し

好きなことを楽しむことからはじめようと思いますニコニコ