みなさま、お元気ですか~^^
往生際の悪い冬将軍が、
最後の猛威を振るうように寒気を送っている
霙になりそうなほど冷え込んでいる鎌倉
それでも、春の空気が感じられるのは
人間も動物のはしくれ、
本能的なものでしょうか
横浜で観たオカメザクラは3分咲きくらいだった
ソメイヨシノももうすぐですね。。
*
さて、大谷翔平選手・ロスの猛威もなかなかのもので
先週、恐ろしく元気がなくなり、思考も停止気味に
心はなんだかひたすら重くて
頭では”ロス気分に引きずられている”とわかっているから
切り替えしようとして
本当にビックリなんですが
自分でできる範囲の、TVやスマホでシャットアウトしても
街中であれこれ関連商品を目にする
ZAVAS、西川、雪肌精、などなど。。
ポルシェ・タイカンにも気づくしね
雪肌精には、ご本人の等身大パネルと一緒に写真を撮り
「展示期間が終わったらください!!」とお願いした思い出や(そーゆーひと、山ほどいたらしい)
西川では、羽毛布団を買いに行った際
そこでもご本人の等身大パネルと写真を撮り、
「展示期間が終わったら。。(以下、略)
。。とまあ、そんなふうに
いろんなところで大谷選手に触れあえた?ことが
ロス中の今は苦しい
でも、ロスを感じているのは、
ミーハー視点だけじゃない気がしてきました
*
2023年WBC以降のファンであるワタシは
日本代表のユニは別として、基本
エンゼルス・ユニを着た大谷選手を応援してきました
そして、あのかわいい赤ユニの
(特にシティ・コネクトね)
エンゼルスというチームを応援してて
マイク・トラウトという最強打者とのコンビは
気持ちをワクワクさせてくれて
”トラウタニ”という呼び方も大好きだった
2023年シーズンを通してエンゼルスを応援していると
孤軍奮闘しているように見える大谷選手が
次々と歴史に残るような活躍を見せながらも
チーム状況に引きずられていく姿が
辛さを感じさせるときもあり
なんとも言えない気持ちで観ていた
シーズン後半のトレードでは
それでも、”大好きなチームでワールドシリーズに行きたい”
と、エンゼルスに居残り
エンゼルスも大きな賭けに出て。。
大谷選手はまだ、ワールドシリーズには出たことがない
個人でどれだけ超人的なことをやってのけようと
未だ、夢は叶っていない
それをやり遂げるため、
ドジャーズへの移籍は必然だったと思うし
今もそれに異論はないのですが。。
*
今日、古巣、エンゼルスとの試合前
短い動画を観たのですが
それは、大谷選手がトラウトと抱擁を交わす姿
そのとたん、なんか
泣きそうになりました
青ユニを着た大谷選手への違和感
エンゼルス・ユニの、懐かしいトラウト
袂を分かち合った二人がそこにいて
*
球団もファンも
「トラウトとショーヘイがいればワールドシリーズに行ける!!」と(本人たちを含め)信じた時期が確かにあった
毎日毎日、選手たちの頑張りを観ながら
焦りに似た気持ちを共有していた
そして、今
それは成されないまま、大谷選手はチームを去った
勝ちを獲りに
その実力から言えば、
エンゼルスを出るのは遅すぎたくらいだけど
移籍が発表されたとき
エンゼルスファンからのコメントで
”裏切者”
というのがあって
それを観たときは
「何、逆ギレ??”今までいてくれて、ありがとう”でしょ」と思ったけど
今日のトラウトとの抱擁を観たときは
青ユニの大谷選手が悲しかった
とても、とても悲しかったよ。。
”大谷選手ありき”のファンだと信じこんでて
自分ではあまりわかってなかったけど
エンゼルスというチームを好きになって
応援するファンでもあったんだね
*
ひとは、思い出のなかで生きているわけじゃない
今、現在を
この一瞬だけを
確かに生きている存在
わかってる
今を生きること
今に集中すること
それが大事だってこと
でも、
ひとは感情の生き物だから
過去の出来事にともなう感情が戻ってくるのは
当たり前のことなんだね
そのときどきで、好きだったこと
嫌だったこと
嬉しかったこと
悲しかったこと。。
どんなユニを着ていても
大谷選手であることには変わりない
ずっと応援していくつもり
だけど。。
エンゼルス・ユニの大谷選手、大好きだった
その事実は否定されるべきものではないし
過去もまた、そのひと
その過去がなかったら、
今の姿はないのだから
*
”推し活”についてですが
(誤解があったら困るので)
愛するものを無償で応援することについて
否定する気持ちは全くありません
それが人生に与える潤いや癒しは計り知れないし、
それがなかったら、気が狂うくらい過酷な現実を
生きている人だっている
やりましょう、推し活
楽しみましょう、人生
ワタシはまず、単純に自分を愛し
好きなことを楽しむことからはじめようと思います