好調バレンシアが本物か?この試合でわかると思います。

 調子が良いとは言えないバルセロナ相手にどのようなプレーを見せるでしょうか?

 バレンシアはバネガが復帰しています。



 前半開始からバレンシアは攻勢に出ます。

 マテューのアーリークロスにソルダードが触ればゴールというシーンがありましたが、なんとかVバルデスがセーブしました。

 惜しい場面でした。

 マテューが今シーズンは左サイドで躍動しています。

 確かに、裏を取られてしまう時もありますが、それ以上に攻撃への貢献は大きいと思います。



 バルセロナは前半20分に決定的なチャンスを作りました。

 ショートコーナーからDアウベスのスルーパスからビジャの飛び出しでフリーになり、シュートかなと思いましたが、角度がなかったからか中央で待っていたプジョルに折り返しました。

 しかしDF入られて得点にはなりません。



 前半40分になるところでした。

 バレンシアが先制します。

 奪ってからのカウンターでマテューが左サイドでエリア内までボールを持ち込みます。

 ソルダードがDFを引き付けPエルナンデスが空いているスペースでパス受け、ゴールを決めました。

 狙い通りのカウンターだったと思います。

 あえてマタを外して、マテューを高い位置で起用したことが成功しました。



 このあと、右サイドでバネガが起点となり、チャンスを作ります。

 バネガが3人引き付け、ソルダードにパスを出します。

 ソルダードは、更に隣でフリーとなっていたPエルナンデスにパスを出しVバルデスと一対一になります。

 しかし、ここはVバルデスがセーブしました。

 バネガは流石のプレーを披露しています。

 ボールを奪われずにキープして、うまく捌いてくれます。

 そして、Mフェルナンデスは球際で強さを見せています。



 ここまでは完璧です。



 バルセロナはメッシに全くボールが入りません。

 それに支配率ですけど、前半途中ではバレンシアがリードしていました。

 終了時には逆転していましたが、バルセロナが支配率で負けているところなんて殆ど見たことありません。

 それだけうまくいっていないんだろうなと思いました。



 後半に入ってすぐでした。

 バルサが同点に追いつきます。

 イニエスタが中央でドリブルをして、シャビとのワンツーで5人程いたDFを全員突破し、キーパーと一対一になりました。

 冷静に流し込み1ー1の同点とします。

 シャビのリターンも素晴らしかったです。



 この1点でバルサは勢いづきます。

 Dアウベスがメッシとのワンツーで右サイドを崩してクロスを上げました。

 エリア内でビジャがヘディングで合わせてゴールを狙いましたがセサルサンチェスがナイスセーブを見せました。



 バルサは同点にした勢いをそのままに勝ち越します。

 右サイドでシャビがフリーでボールを受けると、プジョルに完璧に合わせます。

 強烈なヘディングがゴールネットを突き刺しました。

 W杯のドイツ戦を思い起こさせるようなヘディングです。



 このあとにも、イニエスタのスルーパスにビジャが抜け出してセサルサンチェスとの一対一となります。

 ビジャは抜きに行きましたが、読まれていてセーブされてしまいました。



 後半はバルサが圧倒的に支配していました。

 バレンシアにチャンスを作らせません。

 2ー1で見事に逆転勝ちしました。

 バレンシアはリーグ初めての敗戦です。

 Pエルナンデスが前半でチャンスを逃したのが痛かったですね…



 バルサはなんだかんだでアトレティコ、バレンシアと好調なチームを撃破しています。



 この試合でシャビの存在の大きさが際立ちました。

 勝利を引き寄せる2アシスト、流石です。



 前半と後半で内容が逆転しましたが、メッシだけは余り存在感がありませんでした。

 いるだけで脅威なのに変わりはないのですけど…