私はソファに座り、 「脱ぎなさい」 その一言でいつも調教は始まります。 「はい」 と言って私の目の前に立ち一枚ずつ脱いでいき、ショーツ一枚だけ残して立っています。 「それも脱ぎなさい」 「はい」 全裸になったところで、 「まずはそこに座って、ご挨拶しなさい」 私の目の前に正座し、落ち着かない風でモジモジとしています。 緊張から、何を言っていいのかわからないといった感じでしょう。 「よろしくお願いします」 というのが精一杯といった感じでした。 正座して俯くみぃの目の前に右足を出して、 「舐めなさい」 足は床にペタッとつけたままなので、みぃはお尻を高く突き出して、顔は床に擦り付けるような体勢で足の指を舐め始めます。 「?」 どうも舐め方が要領を得ません。 ぎこちなく全体を舐め回す感じ。 一通りの経験はしている筈なのに・・・ と思いつつ、 「一本ずつ口に含んで丁寧に舐めなさい」 これでようやく、親指から順番に口に含んで舐め始めます。 しばらくすると、 「うん」 とか「はぁ~」 といった吐息が聞こえてくるようになります。 一通りなめさせてから 「左足」 と言って左足を目の前に差し出し、舐めさせます。 左足も指一本ずつ丁寧に舐めさせてからスッと口から足を離し、すぐにちょうど横向きになっている顔を踏み付けてやります。 すると意外にも、 「あ~ん」 とか 「う~ん」 というちょっと色っぽい反応。 ちょっと力をいれてグリグリしてやると、その度に声が出ます。 後から聞いた話ですが、足を舐めさせられたことも、顔を踏み付けられたことも初めての経験らしい。 しかも、お尻を高く突き出す恥かしい格好で足を舐めさせられたり、顔を踏み付けられることで感じてしまったらしいのです。 Mとして、なかなかいい素質がありそうです。 ひとしきりその様子を楽しんでから、次は緊縛です。 縄で縛られる事は好きだと言っていたので、どんな反応をするのか楽しみにして、縄の用意をします。 ということで、続きはまた後ほど。