出逢い | The Dark Side of the Moon

The Dark Side of the Moon

以前The Dark Side of the Moonというタイトルで書いていたブログの続編です。


今まで7〜8人の従者を調教してきましたが、基本的に出逢いは掲示板です。
ただ、一人だけ違います。
それが、はるの先々代のTです。

当時私は、ネットで見つけたSMのパートナーを紹介する会員制のSMクラブの会員になっていました。
そこで紹介されたのがTです。
その手の会員制クラブは色々ありましたが、どれも胡散臭そうなものばかりで信用していませんでした。

でもそのクラブは他とはちょっと違う雰囲気があったのですが、それでもやはりどこか胡散臭そうですぐには入会はしませんでした。
なにしろ、入会金こそ確か2万円ほどと安かったのですが、一人紹介してもらうたびに紹介料としてさらに2万円が必要だったのです。
結局サクラの女性ばかり何人も紹介されて、その都度紹介料だけふんだくられておしまいという事になるんだろうなぁと思っていました。

ただちょっと気にはなっていたので何度かホームページを覗いている内に、何と無くですが話だけでも聞いてみるか、と思ったのです。
その理由の一つが、安心安全なSMパートナーの出逢いを提供する為に立ち上げた会だという設立の趣旨が信用出来そうだった事。
そして、それを担保する為に入会にあたって必ず本人確認と面談が必要で、その面談を通らないと会員にはなれないシステムだったこと。
お金目的で騙そうとするのならば、わざわざそんな事はしないだろうと思ったのです。
という事で入会希望メールを送り、後日新宿の喫茶店で面接という事になりました。

免許証と会社の名刺を提示して本人確認をして、会の運営に関する説明の後、私のSM経験、プレイの嗜好、相手に求める容姿、年齢、経験、などなどを確認し、その他色々と雑談を一通りした後にパソコンを開いてしばらく何やら覗き込んで、
「この間面接した女性で、◯ ◯ さん(私の本名)に合いそうな人がいますから、相手方の了解を得て後ほど連絡させてもらいます」
との事でした。
えっ?そんなにすぐに?
と思いましたが、翌日にはメールで相手の名前と携帯番号(だったかメアドだったか)が送られてきました。
そしてそのメールの最後に、
「会が手助け出来るのはここまでです。この先に進めるかどうか、あとは◯◯さん次第です。面接時に説明した規約を守って話を進めて下さい。頑張って下さいね。」
とありました。
その相手がTです。

あまりにとんとん拍子に話が進んだのでかなりビックリしましたが、探せばこうやって真面目に活動している人もいるんだなぁと感心しました。

その後のTとの事は今更書いてもしょうがないので割愛させてもらいますが、私の中でいい思い出として残るいい出逢いでした。



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