昨日掲載した土曜の東京の分析結果(新馬、障害除く)は、単勝回収率が173%、馬連回収率が56%だった(◎の単と、◎から2~5番手評価馬に流した場合)。
的中は1Rと3Rの2レースのみ。
1着馬が上位5頭までに挙がらなかったレースは2R、7R、9Rで、それぞれ3、3、1番人気だった。
堅い決着の7Rはともかく、3連複が大荒れした2Rや9Rの2、3着馬を5番手以内に抽出していたのだから、人気馬が抜けたのは痛すぎる。
この辺の精度向上が課題。
まあそれでも一応日曜の東京の分析だけ掲載。
分析精度の検証のため6番手まで挙げているが、6番手が馬券に絡むようなら自分としてはハズレ扱い。
◎の単勝と、◎から2~5番手への馬連・馬単流しで回収率を測定している。
3連系は今のところ対象外だが、いずれは◎○2頭軸で当てられるようにしたい。
ちなみに土曜はその買い方で3連複が当たったのは函館3Rと京都3Rのみ。
函館はまあまあ配当が良かったが、京都は180円と3連複とは思えない激安配当だった。
※6/23 9:15追記:日曜東京1Rは2歳未勝利戦でデータ数が少なかったため対象外
■宝塚記念
◎ブローザホーン
○ジャスティンパレス
▲ルージュエヴァイユ
△プラダリア
△シュトルーヴェ
☆ディープボンド
馬場が重くなりそうなため、タイム分析結果はあまり参考にせず普通に予想した。
◎は重馬場巧者と思われるブローザホーン。
心房細動で競争中止した京都大賞典を除けば京都連対率は100%だし、中でも不良馬場で行われた烏丸Sは圧巻だった。
外枠というのも好材料。
個人的にこういう晩成タイプが好きというのもある。
○はジャスティンパレス。
近走のような差し競馬では明日は厳しいと思われるが、元々は好位で競馬するタイプだったはずで、今回はそういう競馬をしていた頃に手綱を握っていたルメールに戻るので。
▲はルージュエヴァイユ。
去年のスルーセブンシーズをはじめ、過去の牝馬激走実績から穴人気になるかと思ったら現時点で10番人気。
それならばということで3番手にした。
ただ宝塚記念で牝馬が激走するのは、体温調整能力に優れた牝馬が暑さに負けず好走するからで、雨予報の明日うだるような暑さになるとは考えにくく、いわゆる「夏は牝馬」という格言が当てはまる状況にはならないかもしれない。
△1のプラダリアは昨日も書いたが京都2戦2勝と人気薄の謙ちゃんが怖いので押さえ。
△2のシュトルーヴェは連勝中の勢いを買ったのと、やはり鞍上が怖いので。
☆ディープボンドは連の相手というより単勝で応援したい馬。
宝塚記念は、メジロライアン、マーベラスサンデー、サイレンススズカ、メイショウドトウ、ダンツフレームなど、GIに挑むがなかなか勝ちきれなかった馬が夢をつかむレースとしても知られる。
今年の出走馬からそういう馬を選ぶならぶっちぎりでディープボンド。
GI成績は15戦2着4回3着1回。
その中には春天3年連続2着という珍記録も含まれる(今年の春天が3着だったのが悔やまれる)。
まるで令和のナイスネイチャ。
もしGIを勝てずに引退することになってもナイスネイチャのような愛されホースになることは確実だが、できればGIを勝って種牡馬入りの道を切り開きたいところ。
ここがその最大のチャンスと思われるため単勝で応援する。
それと分析で上位に挙がっていた謎のヤマニンサンパも、鳴尾記念の映像を見直したら末脚が強烈だったので、一応単複100円ずつ買っておく。
まあただ明日はその末脚が生きる馬場ではないと思うので、狙い目は次走良馬場のレースに出てきた時と考える。
ドウデュースをばっさりと切ったが(分析では1位評価)、その理由はこの馬の本質はマイラーだと思われるため。