よく競馬新聞などのCMや広告で、「先週も西のTM××が土曜京都3R、3連単xxxxx円的中!」とか謳っているのを見るけど、そりゃ何人もいる記者が東西土日48レースを予想すれば誰か1人ぐらいはデカいとこ当てるでしょうよと思う今日この頃。

一人の記者が毎週万馬券当てているというならともかく。

こっちは1人でやってるんじゃい。

 

そういえばもう長いこと競馬新聞とかスポーツ新聞を買っていない。

昔は1馬の清水成駿氏が好きだったが、最近ああいう味のある予想をする人っているのだろうか?

陣営がなぜこのレースを選んできたのか?というような、人間の思惑を読む予想はかっこよかった。

JRA-VANデータを使っている自分が言うのもなんだが、最近はデータ、データで、数字しか見ていない予想が多くて味気ないなと思う。

「前走芝1400m以下のGII出走馬の安田記念の成績は・・」とかいうデータ予想(井崎先生がよくやるやつ)は単なる統計であり、例外(外れ値)が発生するのは常なので、自分はそういうデータ予想はやりません。

それに競馬コンシェルジュ(グリーンチャンネルの番組)で須田鷹雄氏がそういうデータ予想は都合の良い恣意的な線引きがされがち、というようなことを言っていて、自分もその通りだと思った。

上の例だと、「芝1400m以下のGII出走馬」という閾値を設定した根拠は何なの?ということです。

 

自分が分析、分析言っているのは出走馬の過去戦績からの能力分析で、レーティングとか指数というほどではないけど、そういう比較可能な数値に変換して順位を付け、上位の馬をピックアップしています。

 

■鳴尾記念

◎ニホンピロキーフ

○ボッケリーニ

▲ロードデルレイ

△ヨーホーレイク

・ディープモンスター

・ヤマニンサンバ

・エアサージュ

 

本命はニホンピロキーフ。

分析上は6番手評価だが、前走マイラーズCでは日曜の安田記念に出走する(そして人気になりそうな)ソウルラッシュやセリフォスに次ぐ3着で力のあるところを見せていたので。
それと、そろそろカンタの重賞勝ちが見たいという応援の意味もある。
 
○以下は正直全然自信なし。
実績だとボッケリーニが抜けているので○としたが、明日はかなり暑くなりそうなので、8歳馬には厳しいレースになるかも、とも思う。
そうすると活きの良さそうな4歳馬の出番かなと(ニホンピロキーフとロードデルレイ)。
ヨーホーレイクは今回の分析では下位なのだが、金鯱賞、新潟大賞典と追いかけてきたので一応入れておいた。
印をつけていない下3頭は分析では上位3頭なので、◎との馬連ぐらいは買うかも。
 
■安田記念

・ガイアフォース

・カテドラル

・パラレルヴィジョン

・ソウルラッシュ

・フィアスプライド

・ウインカーネリアン

 
ダービー反省会の時に書いた通り抽出上位馬は上記の通りだけど、JRA-VANには外国馬の情報がほとんどないのでこの通りには買わない予定。
というか日本馬もこれ以外にナミュール、セリフォス、ジオグリフなど気になる馬がいるので、今回はあまり分析を参考にせず普通の予想をします。
人気の一角で分析トップのガイアフォースはたぶん消し。
外国馬はロマンチックウォリアーよりヴォイッジバブルに注目。
 
最終予想は明日。
 
 
■土曜東京12R
最近、最終が良く当たるので分析抽出上位馬の馬番だけ書いておきます(書くと来ないフラグ)。
16, 3, 6, 4, 14, 15, 10
この中だと3,6,16が人気ですかね。
ルメールの3から4,14,15,10へのワイドでも買ってみますかね。