7/9(土)に初めての「ママカフェ@札幌」を開催されるみずきさんが、
私の不登校セミナーの記事をリブログしてくださいました!



「学校に行きたくないと思うことがありますか?」

というアンケート。

みずきさんのお子さんの学校では1年生の時からあるそう。


正直に「行きたくない」のMAX、「5」の所に○を付けられる、
素直な気持ちを出せるお嬢さんの姿。

そして、それに動じない母の姿。

どちらもすごいなぁ~と思いました^^


もちろん、行きたい!楽しい!そういう気持ちになれると、より良いかもしれません。

学校に合わせられるなら、親も子も、いろいろとラクなのは否定できません。


でも、この「親子で気持ちを伝え合える関係」があれば、
学校に行かない道を本格的に選んだりしたとしても、
きっとその子の人生、その先も大丈夫です。


身近な人との人間関係は、家に例えれば「土台」、「基礎」です。

ここがしっかりしていないと、いくら見かけ上は立派な家が建っても、
実は脆くて、地震が来たらすぐに倒れてしまいます。


学齢期のお子さんを育てていらっしゃる皆さん。
お子さんには、そういうアンケートって、ありますか?

ご自身も、アンケート調査受けたことありますか?



私の時代には自分が受けた事はありませんが、
みずきさんと同じように、私自身は

小学校の時は
「学校に行きたくない」と思ったことはありませんでした。

(中学・高校の「行きたくない」度は、対照的でしたが(笑))


私の個人的な感覚ですが、

今は子ども達が
「学校に行きたくない」と思い始める年齢が、
昔と比べてかなり低年齢化
していると感じます。


私の同世代の知り合いでは、
幼稚園や小学校から筋金入りの登校拒否をしていた友人は、
1人しか思いあたりません。

でも今はあまり珍しくありませんね。


表に出てきていない相当な数の小学生が、
その裏で我慢しながら学校に行っている、という事を感じます。


例えばフィンランドやデンマークなど北欧では

「学校は子ども達が当然楽しんで通うもの」
(学校に行きたがらない子がほぼ存在しない)


だから

「『不登校』という概念が存在しない」

そんな教育が、当たり前に行われている。


しかし、日本の現実はそれにはほど遠い。

そして、多くの日本人は、この今の状況が「普通」だと思っています。


子どもが学校に行けなくなっても、「適応できないその子が悪い」
というイメージがまだまだ強い。


特に、兄弟の上の子が不登校になると、
下の子も「ズルイ!自分も休みたい!」となって、
兄弟全員不登校、なパターンも、よくありますね。

元々が、「心から学校が楽しい!!」と感じていない子がいかに多いか?

そりゃ、羨ましくなってしまうのも当然ですよね。

(学校行かない事自体は、悪いことではないし、
 ホームスクーリングなど他にも学ぶ方法はあります。)



学校って、
行くことでの「メリット」「デメリット」とあるし、
行かないことでの「メリット」「デメリット」もある。

(普通は行く事でのデメリットと、行かない事のメリットの方には、あまり思いを巡らせないと思いますが)


今の日本で「行かない」という選択をするのは、社会的なハンデは正直まだまだあります。
なんだかんだ言って、学歴はまだ物を言いますしね。
お金も手間もかかります。


しかし精神を病んでまで、自殺するまで頑張ってまで、
行く必要があるのか?
行かせる必要があるのか?

死んだら、意味ナイでしょ。


不登校は、安全装置。

危険を察知したら、強制的に休ませることができる素直な体を持っている、ってことです。

休むという決断をする子どもがいたら、その勇気は褒めてあげてほしいと思います。


子どもが生まれた時には
親は皆「健康に生まれてきてくれさえすれば」と思うのに、

子どもが大きくなるにつれて
だんだんいろんなことを求めてしまう。

なぜでしょう^^



不登校セミナー、スカイプ開催のリクエストも多いようなので、
近々日程をお知らせしたいと思います。



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