こんばんは!
武山理恵です^^


先日、あるお母さんからメールを頂きました。

お子さんが中学時代に不登校で、高校入学後に再び学校に行けなくなっているそう。
あら~私と同じですね♪( *´艸`)


「親はどういう心構えでいたら良いのか?」

との事でした。


この時、別にメインの用件があり、この心構えの話は余談でしたし、
しかも絶対長くなってしまうので、

「ブログで続きを書かせてください」

とお伝えしていたのですが、大変お待たせしておりました。

(前回記事にも書いた通り、息子がインフル、その前に私も寝込んでおりまして。
そんな訳で、遅くなってしまいました。ごめんなさい!Mさん!)

やっとゆっくりPCに向かえましたので、この話題、書かせて頂きますね^^

アドバイスなんて、ちょっと偉そうですが、

中学校に行かず、川に通っていた経験者として(笑)、

「親がこんな心構えでいてくれたら良かったな~」って思う事を、書きます。


まずは、

「親が子どもの代わりにできる事はない、と思っていてほしい」

っていう事です^^


どんな状態であっても、本人が自分で乗り越えられる力があると、信じる。

無駄に焦ってアワアワしないでほしいって事です(笑)

お母さんがいくら悩んでも、代わりに答えを出してはあげられない。

本人が学校行かなかった事が原因で、将来例えば希望する進路に進めない、定職に就けない、そんな事があっても、最終的には本人の選んだ事です。

代わりには背負えません。

何とかしてあげよう、なんていう気持ちは捨てて、「でーん」と構えておくしかない!
って事です。


何より、お母さんの役割で大事なのは

「本人の気持ちを受け止めてあげること」。
(選択理論的に言うと、「愛・所属の欲求」を満たすお手伝い、ですね)


「何があっても味方だよ」
「学校に行こうが行くまいが、いつでも愛してるよ」
「どこにいてもちゃんと見てるよ」


ってことを、伝えるって事だと思います。

※重要なのは、「子どもに伝わるように伝えてなかったら、子どもからすれば愛されてないのと一緒」って事です。


そして、子どもと一緒に考えて、

「本人の想いや選択肢などを整理するお手伝いをすること」

なら、お母さんにもできると思います。


絶対に否定せずに、ちゃんと聴いてくれるお母さん。

中学になっても高校になっても、私はずっと欲しかったですね。


お子さんと対話する事はできますか?

もし話もできない状況ならば、その前の「関係作り」から、
かなり頑張って取り組まないといけないです。


とにかく
「本人がどうしたいのか?」

耳を傾けて、話を聴いてあげてほしいなと思います。

※「高校位は卒業しておかないと」とか「将来ちゃんと食べていけるのだろうか」とか、そういう思いは、一旦脇に置いておいておいてくださいね。詰問になってしまいます(笑)


そして、もう一つとっても大事な事があると、私は思ってます。

それについては…

次回に(^^)