さてさて、お楽しみの山頂での一服!
僕以外にも10名ほど人がいたので、煙の行かない離れたところに腰をおろしました。
うんま!!!最高です!!!
そりゃまぁこんな眺めの中、達成感にあふれて吸うんですもの、うまいに決まってます。
残念ながら薄給の僕はまだバーナーが買えておらず、コーヒーはわかせませんでしたが、それは次の給料日以降の登山にとっておきましょう。
紅葉もけっこう楽しめたので、何枚かピックアップ。
さて、登ったら降りなきゃいかん。次は百尋の滝を目指して下山開始です。
よく見かける木も、山で見ると何だか新鮮。
下りもやっぱ気持ちいいわー、と歩いているうちに、沢にでました。
苔むした岩や倒木に、かすかに残る人の手のあと。流れる水。やばい、ご飯3杯はいけますな。
テンション上がってワキャワキャしているうちに沢を離れて、また森の中の道に戻ります。
そろそろ百尋の滝かなーとか思って歩いていると、何故か目の前に舗装された林道が。
おかしい。林道に出る前に滝があったはず。
どうやら滝への分岐点をスルーしてずんずん歩いていたようです。時間的に引き返したら途中で日没、下手したら遭難して山の肥やしになって、最初で最後の登山になります。
やむなく林道をトボトボ歩いたんですが、なかなかどうしてこの道もいいじゃない!
ちょっと高いとこを通る道なので、結構なイイ眺めなんですよ。
ススキも。
そんなこんなで林道にでてから2時間、当初はスタート地点にしていたバス停に到着しましたが、バスが来るまでまだ30分ありました。うろうろしていていたら気さくなおっちゃんが来て、「次のバス停まで歩いたほうが身体もあったまるしいいよ~。」とアドバイス。
正直もうビタイチ歩きたくなかったんですが、何故か「舐められちゃいかん!」と誰かが囁きまして、「そっすね、景色もいいし歩きます!」と引きつった笑顔で歩き始めました。やけくそ。
でもキレイな写真は撮ってやったぜ。うひ。
その後無事に奥多摩駅に着き、山菜蕎麦とキノコご飯を貪り食って山を後にしました。
百尋の滝が見られなかったのは残念でしたが、また山に向かう理由ができたし、また次回リベンジ!と心に誓いました。良く頑張った!