ウクレレ修理
先程、生徒から預かったウクレレを修理のために送った。送り先は蔵王町のNANBUギター工房Tupli。南部さんは九州にあるアストリアスギターで修行をされた後、独立された方で、アコースティックギターを製作されている。
修理に出したウクレレは表面板と横板の接合部に出来た隙間。生徒自身はいつこのような状態になったのか気づかなかったと言うが、表面判に打痕があり、かなり強くぶつけたものだと推測する。
ご存じない方は驚かれることもあるが、ギターやウクレレのボディー、その板の厚さはわずか2~3mm。夏の湿度の高い時期には板が反ったり、冬の乾燥機にはひび割れすることもある。
ご自身の大切な楽器。しっかりと管理して下さい。なによりも毎日楽器に触れ、楽器のコンディションを知っておくことです。