昨日と今日、2年生の子どもたちのサッカー教室を行いました。2日間とも天気に恵まれましたが、特に今日25日は風もなく穏やかで、気持ち良く運動を楽しむことができました。今日もGT(ゲストティーチャー)にご指導いただきました。2年生にとっても1年生と同様にこのサッカー教室は初めてですが、1つ1つの集団行動やボールの扱い等を見ていると、動きも素早くボールを使った動作も巧みで、上級生だなぁと感心しました。

 一人一人が1つのボールで遊ぶ昨日までと違い、今日はペアでの活動でした。まずは、ボールを持って2人で向き合い、1人が下投げで相手にパスし、もう1人は相手に向かってボールを転がしてパスするというプレイでした。これを何度も繰り返していきます。GTが上手に行うためのコツを教えていましたが、その中に「相手のことを考えてあげる」というのがありました。2人同時にパスを出しますのでタイミングが大事になります。相手が受け止めやすいパスであることも大事です。サッカーに限らず大切な相手意識、他者意識をボールのパス交換という動作から体験的に感じさせる運動でした。他にもペアとなった相手のことを考えたり、相手と動作の呼吸、タイミングを合わせたりする活動がありました。2人組の活動になり、レベルはかなり上がりました。

 2人組でボールをパスし合いながら、動くという活動、サッカーでよくある「ワン・ツー(リターン)」というプレイもしました。ボールを味方にパスした直後にダッシュして自分の立ち位置を変え、先ほどパスした相手からもう一度パスをもらうというもの。決して簡単ではありませんが、多少難しいからこそ、子どもたちは頑張っていました。GTのコーチング(声かけ)も子どもたちの意欲を引き出します。

 最後にはクラスを2チームに分けてハーフコートでサッカーゲーム。いきなりのゲーム形式です。想像してみてください。1つのボールを皆で取り合って、子どもたちのほとんどがボールしか見ていませんから大混乱でした。チームメイト同士でボールを奪い合う場面も当然起こりました。ポジションなんてものも決めていません。しかし、しばらくすると、ゴール前を守る子どもたちがいたり、「もっと離れて!」と仲間にコーチングする子どもたちがいたり、コントロールしようとする子どもたちが現れました。

 サッカー教室が終わり、担任と少し話をしました。為すことによって学ぶ子どもたちがいたことを。次に体育でサッカー遊びをする際は、今日のゲームを子どもたちと振り返ることで、もっと楽しくゲームができるアイデアを子どもたち自身の気付きから引き出して活動できるのではないかと思いました。教員にとっても学びの多いサッカー教室となり、GTに感謝いたします。

 GTによるサッカー教室は、週明けに1年生がもう1時間ずつ行います。

 【校長:菅原】