来場者２５万人超で、この警備でいったいいくら税金使った？

天皇陛下傘寿記念、皇居特別開放で花見客大混雑　

　門を開けてください、門を開けてください、内閣総理大臣の命令です！　By 丹波哲郎

なーんだ、実は首都直下地震の避難シミュレーションだったのか　　炊き出しはしなくてもいいので楽…。そんなことはないか。震災復興名目でひとり１００円とればよかったのに。桜が咲いて公開するだけでこのアベノミクス。恐るべし皇居。

　

生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言

横浜線踏切、救助で死亡した女性に政府が褒章、警察も自治体も

最初にこの事件をニュースで知ったときに私が思ったことは、なぜこの女性は父親の制止を聞かず助けに向かったのか、ということだった。それは踏切内で倒れていた男性を助けるためというよりももっと、何か彼女自身のパーソナルな問題の中にその答えがあるのではないかと思えたのだ。それは例えば、勤めを止めて家業を継ぐためにそれに必要な資格を取り、デスクワークを手助けするという日々の中で、中年の齢をむかえた都市生活者である彼女の、生の実感と孤独というものであった。やさしさゆえに起きてしまう現実と本心の乖離、本人も自覚していたかどうかは判らない潜在意識レベルでの話である。

　そんな中、おそらくそうなるのだろうと思っていた通り新しい美談の誕生となった。そしてそれに乗じて国は褒章とその勇気を讃える書状を遺族に贈ることにした。警察も表彰を検討しているらしい。通夜には政府関係者だけでなく、神奈川県知事も横浜市長も来て相乗りの構えだ。実に打算的でそつがない。憲法改正の話も出てきていることだし、忠君だの滅私奉公だのの言葉が頭をよぎる。九段の聖地の言い草といったものだ。こういった日常のエピソードの積み重ねは、いわば大衆への無意識下への説得として有効だろう。奉仕させるのではなく、自ら進んでするように仕向けるといった手口。ここのところ東京のまさかのオリンピック開催地決定やらリニア新幹線詳細発表やら富国強兵を想起させる世界文化遺産推薦地域の決定などの威勢のいい話、世界遺産は国の象徴たる富士山の登録決定というものもあった。そして一般市民には関係ないかのように集団的自衛権解釈や特定秘密保護法案などが鵺の如く湧き出てくる時世なだけに、どうもきな臭さがプンプンと付きまとう。これらは偶然ではなく有機的に結びついているように思えるのだ。美しく強いわたしの日本というダイナミズムのアドバルーン(中は空)。祀り上げられた本人は、多くの他のパーソナルな問題を抱える誰かに弔われて、実は疎外されてしまったのではないだろうか。

　今回の件で菅官房長官は“他人にあまり関心を払わない風潮…”などと言うが噴飯ものだろう。臍で茶を沸かせそうである。そのセリフはのしをつけて倍返ししたい。あるいはそれこそ東電にでもくれてやればよい。翻って言えば権力はむしろ大衆がそうであることを望んでいるのだ。無関心であり続ければ政治はやり安い。被災地で小泉進次郎がゆるキャラ扱いなら、実政治には無頓着で他人任せだから、時間を稼いでいつか見捨ることができるだろう。だいたい関心とはいったいどういった行為を言うのだろうか。そしてそこには主体も目的も明確にされていないレトリックのトリックがある。実に危険なことだと思う。今、日本は形而上的言論を廃し、各々の精神的自立こそ必要とされているように思われる。

　

騙したアンタが悪いのだ、騙されたアタシが悪いのだなのだ

上野のパンダ、シンシン偽妊娠の可能性～精養軒株ストップ安：世界遺産登録で富士急株急騰

　経済蜃気楼ニュース

　　　東京地検特捜部は上野のパンダ、シンシン(７)を、妊娠していると偽って意図的に株価をつり上げた相場操縦の疑いがあるとして詳しく話しを聞く方針。シンシン側は、妊娠は人間の経済的願望に過ぎず一時的な食欲の問題であって、飼育団の判断ミスこそ問題だと反論する模様。また、昨年七月に肺炎で赤ちゃんを無くしておりその精神的ストレスも未だ癒えておらず、更なる痛手を被ったと人間の身勝手さに憤りを隠さない。偽計業務妨害として提訴を検討している。


　　富士山と木花咲耶姫は、世界文化遺産登録祝賀行事の一環として今年度中に未曾有の大噴火をすると発表した。溶岩流は大方の研究予想を裏切って山梨全域と三保の松原まで到達する見込み。三保の松原はこれで名実ともに富士と一体となる。


　　うれしくてうれしくて、２２３個もの色とりどりの風船(＝その後ゴミに)を飛ばしましたとさ。アホか…。地元の意識がこれじゃ自然遺産は無理なわけだ。遺産登録で甲州商法も大爆発か。でも何も分からない子供らを巻き込まないで欲しい。ところで株式投資っていうのは結局、高尚な経済活動のようでいて、本質は自分を卑俗にする生育ゲームのことだったんですね。

青二才に人生を学ぶ

サッカー日本代表イタリアに惜敗、コンフェデ一次リーグ敗退へ

　★　若きサッカー日本代表がはじめて世に問う渾身の一冊、写真多数！　忽ち返品！

　　敗北の流儀　僕たちの失敗

　　　四六判　定価２８００円　　幻夏舎　


　　男は負ければ負けるほど強くなる

　　女は男の負けっぷりに惚れる

　　とてつもなく高いハードルを課して世界に負けろ

　　人生はやらずぶったくり

　　身の程知らずが世界を作る…わきゃないか

　　美空ひばりの『柔』がボクのお気に入り

　　サッカーは単なる人生の手段

　　奥大介さん、お元気ですか

　　
　　出版業界の自転車操業経営でアスリート関係本も花盛りだが、しかしなんだこのジャパンプライドとかの叩き売りは。なんかとても不気味。中身のないアベノミクスみたい。やっぱ本当の勇気ってワールドワイドな現場で“正直自信ありません”っ素直に言えることだ…よね？みんなメディアにサービスし過ぎなんじゃないの。

　

電気羊はおだてると木に登るか

渋谷スクランブル交差点で活躍のＤＪポリスに警視総監賞検討へ

 ミッション　　我々は秘密裡に社会実験を行うこととする

　　目的　想定される大規模災害時における暴徒の速やかな沈静化及び
　　　　　　有事における検証結果の活用
　　　　
　　　　①　予告された道路規制に対する暴徒の発生率及び予告と
　　　　　　発生規模の因果関係調査

　　　　②　実体のない栄誉を暴徒に付与することによる経済的鎮静効果
　　　　　　調査

　　　　③　美辞麗句の今日的軍事的活用検討、一元的感情移入の研究

　　　　④　実地における誘導のための即席かつ形而上的パーソナル＝
　　　　　　　キャラの有効性調査

　　　　　　なおこの実験に於いて暴徒をマルタと呼称する


　昔はセンター街にチーマーなんてのがいたし、コギャルだ汚ギャルだ、
　　　オームなんかも盛んに駅前で演説してたよね。このビットバレーの
　　　どん底ってなんか引き寄せる負の力でもあるんじゃない？

少年よ(他人の)大志を疑え

三浦さん偉業を讃えて政府、三浦アワード(仮)創設へ

　いやーアッパレアッパレ、三浦雄一郎さん８０歳でエベレスト登頂すばらしいですね。５年後も行くんだろう、きっと。ということでこれもバームとセサミンのおかげですかね。しっかり結果を出すいい広告塔だなぁ。健康食品に対する効果効能表示解禁にも弾みが付くってもんだ。三木谷ちゃん大喜び。でも帰りはバテバテだったなんていう話もチラホラ聞こえてきてますが…。都合の悪いところはオミットということでひとつよろしく。ニュースの中でミウラドルフィンズとかやたらに出てくるので、ドルフィンって山じゃないだろ海だろ、と調べてみたら、なんだほとんどエクササイズ指導と雄一郎さんの山岳芸能(スタントマンが難関スタントこなすショーみたいな)じゃねえかよ、オイ。しかもファミリービジネスか。仕事になってますんで影響されてしまった一般の方々はくれぐれもマネなどなされませんように。マジ死ぬよ。

　そんな三浦さんを讃えようと政府は年齢に関係なく頑張ったり挑戦した人びとを表彰しようというわけですか。さすがに自分の名前を冠した賞の受賞は固辞したみたい。そこまで厚かましくない、と。それにしても退職後は年金で悠々自適生活を目論んでいたみなさん。まだ頑張んなきゃいけないみたいですぜ。休ませてくれないし蓄えたお金は、税金取りたい役人から子孫から泥棒にまで狙われてるし。有事になったらまさかの兵役あったりするかも。実はこの世こそ地獄だったりして　ご愁傷様です。ありがたやありがたや。

　で、その栄えある第一回目の受賞者は-

　アベノミクスと称して経済的冒険を繰り広げる安倍晋三首相に決定です。

　

BORN TO KILL HASHISHITA

いわゆる橋下大阪市長の慰安婦しょうがなかった発言余波

　ここんとこ停滞している自分＆維新の話題づくりとして気軽に発言した慰安婦問題が、世間の思わぬ激反発を招いているものの、それはそう徹ちゃんのことなのでおいそれと撤回はしたくないんだもん、なので

　国際感覚に乏しかったからゴメン(残)。
　ということにしたいらしいです。ステキです　表向き映像ブローカー、実際は真正パパラッチのデイブ・スペクターも見てられなかったんだろう。こんなんでよく弁護士になれたもんだ。やっぱ学校の倫理教育は大切ですね、って徹ちゃんいつか言ってなかったっけ？人権感覚にも乏しいんじゃない？自分の時は激怒する癖に。
　一連の発言を聞いていて感じるのは、あの頃と今という時制の使い分けの無意味さもさることながら、例えば軍隊とはほっておくと何をするかわからん野獣軍団だ、という集団に対するこの人の認識ですよね。野獣はまだ良い方で犯罪予備軍だと思ってるかも。(言っときますけど、これは民主党の仙谷さんがかつて言った自衛隊＝暴力装置というのとは全く次元の違うことですからね)。　今の方で語られた沖縄問題で、米兵による犯罪を未然に防ぐために合法的な商売である現地風俗店を活用してねってこんなことよくアメリカの海兵隊に進言できたもんだ。逆にプライド傷つけて犯罪起こされないか心配。シャラップ、ジャップ！なんてね。公人としての立場を考えて欲しい。日本は敗戦国なので米駐留軍なんですけど…。米兵士の犯罪を無くすための方法は言わずもがな基地の完全撤退しかないわけだ。翻ってこれは自衛隊や警察だけでなく大衆、市民を政治の道具としてしか見ていない証拠のようにも思える。ヒトラー的病、そこには個人へのまなざしなどというものはないのだ。それは彼自身が顔のない存在として差別されてきたからではないのか。当然、ミスター居丈高のツートップ石原慎太郎もこの感覚は共有しているんだろうが、元々はタレントをキッパリ止めた島田紳助由来という気もするのだ。甘い感動の言葉バラまいとけば世間なんてちょろいもんやで、みたいな。吉本の最後の楽園沖縄開発はどうなった？そんなことはどうでもいいんですが。 週刊朝日はこれでも佐野レポートを丸ごと封印し続けるのだろうか。それって公共の利益だと思わない？
　

アジアの果て、猪瀬の壁

2020年オリンピック招致に関する都知事発言、ＩＯＣより注意

　本人は真意が伝わってないとかなんとか言っているらしいが、時節的に上げ足を取ってやろうなんていう連中は世界にいくらだっているんだし、言及した時点でアウトという話で。エールを送るくらいにしといた方が良かったねと。この猪瀬って人は石原“尖閣言い出しっぺの知らんぷり”慎太郎が副知事にするだけあってしっかりその資質を受け継いでる人物ですね。人を白けさせる独善的な物言いとか。選んでる東京都民も都民だが。

　もっともオリンピックについては、こんなことがなくても東京開催は無いんだと私は思っている。原発の後始末が続いてますから。住んでる日本人はどうしようもないのでガンバレ福島とか絆とか言ってますけど、世界はそんなこと知ったこっちゃないですから。それが本音だというものでしょう。わざわざあんなとこ行くのかよと。面と向かって言ったりしませんけどね。そして最近の日中、日韓ともすると日ロ領土問題。それから北朝鮮のいつかはたぶん一触即発だから、イスラム圏はケンカばっかりって自国の安全性をアピールしてもお前に云われたくないよと。この浅はかさはなんだ。これでまた税金の無駄使いですか。うれしいですか？善良なる都民のみなさん。他人の無駄遣い批判で大衆の心をゲットしておいて何が何やらよく判んないこの不条理行動。アベノミクスといいオプチミスティックな経済原理はホント甘い罠だね。やりたいんならアスリート自身も自腹でやったらどうだ。でもみなさんは感動の安売りにまんまと乗っかっちゃうんでしょ？どうでもいいけど。

　ところで、猪瀬知事はウルトラマンに出てきたミイラ人間に似てると思います。

最近こんなことはありませんか

福島第一原発放射性汚染水、移したのにまた漏れた

　最近我慢できずに漏らしてしまう、なんてことはありませんか？

　　だとしたらそれは確実に過活動貯水槽です。

　主な原因は東京電力の無神経で起こるものです。

　恥ずかしがることはありません、お医者さんを受診しましょう。

　今では良いお薬が出てきています。おつむてんてん治して正気を取り戻しましょう。


　二年前の電気作ってるところで電気使えないでメルトダウンというおバカぶりもどうかと思ったが、まだこんな喜劇的悲劇が続いてるなんて、背筋が凍るなクールジャパン。もはやドリフの全員集合のネタだろ。早く失敗学の畑村センセ呼んできてって今はそんなことやってる暇はない。遠いので漏れた汚染水は海には流れませんって言ってるけど、すでに流出しているという話もある。花は咲く～なんて呑気に歌唄っててもいいの？なんだよ、このもうそろそろ忘れてもいいですかモード。アベノミクスで浮かれ気分だロクンロール、自粛ムード解禁と。ところで各地で焼却処理した震災がれきの焼却灰だけど、やっぱりこんな感じで処理場作ってるんじゃなかったっけ？高速水着レーザーレーサーの素材の方が強かったりして。
　

徹ちゃん、かく語りき

体罰事件、橋下知事“学校への生徒や保護者の期待も問題”発言

　なるほどね。じゃ橋下徹ごときが知事や市長になれたのも、タレントの人気投票レベルの政治的無関心衆愚どもが入れたからってことか。幻影を期待されてるからか。軽口で大衆への本心を暴露してしまった。ごときと言うのには理由があって、国会の首班指名の時のどーせ結果は分かっているんだから、最初から安倍自民党総裁に投票ね、というレベルの発言をしているからだ。すぐに撤回したもののお前には(政党としての)維新代表のアイデンティティってもんはないのかと。久しぶりに“引く”という気分を堪能させて貰った。あるいは萎えると言ってもいい。今回だって体罰当たり前だみたいな発言が最初に出てその後また撤回した。しかし自殺した生徒の両親に会ったからだとか、元プロ野球桑田氏の体罰否定発言が出たからなんかではなく、ガバナンスとして誰かから入れ知恵されたんだろう、と私は考えている。これまでの発言を踏まえれば本人は体罰根絶なんてこれっぽっちも考えていないはずなのだ。ねぇ、今の若いもんは根性が無いから自衛隊入って鍛え直せって言ってるみなさん？発言と言えば成人式の時もいくらでも自由を謳歌しろ、その代わり責任は果たしてもらうとか何とか。おかしいなぁ、権利と義務は別々に存在してるはずなんだがなぁ。こりゃ基本的人権の認識もやばいぞ徹ちゃん。もっとも生活保護についての意識なんてのは世間も似たようなものなんだが。そしたら今度は教師総入れ替え、そして今年の入試は中止しろと。何なんだこの連帯責任恫喝。無茶苦茶筋金入りの体育会系やん。どうしたら生徒も保護者もこの高校への期待は体罰に根差したものだなんて考えられるんだ？受験生に対してのダメ押しの一言、〝生きてりゃなんとかなる〟も素敵だったね。週刊朝日での佐野眞一のやり方は度を超えていただろう、しかし育った環境・原風景がその人物の思想の原初を形成するという論法は間違ってなかったはずなのだ。道州制のその先に何があるのかって判ってるのかね大阪の人は。おぼえのない自由の代償なんでねえの？