LARGE IRONの「な~にがやりたいんだ コラッ!」 -3ページ目

今は22時15分。
日本との時差は+4時間。
こちらニュージーランドは今夏真っ盛りで
初日の時点で日焼け対策不足。
暑過ぎてタンクトップで街を歩き既に肩がヒリヒリしている。

到着したのが土曜日。
13時間のフライトで身体は疲れていたが
俺は早速、妻と娘を寝かし付け
夜のAUCKLAND CITYに飛び出した。

NETでパーティー調べていたら
なにやらHIPHOPからDUB STEP,ガラージハウスまでPlayするという
DJ ONEMAN From UKがゲストインしているSICK DISCOというイベントを見つけ
そこに照準を絞り外出したが、場所が全然解らず近辺をグルグル回り
「これで見つけられなければもう諦めて帰ろう。トホホ。」のラストターンでやっと到着出来た。

そこはCastle NineというClubで何やらお茶の急須の様な容器に多数のリキュールをぶち込み
それぞれラッパ呑みする者、チビチビとショットグラスで呑んでいる者と色々だった。

俺は少し踊ってからテキーラとビールのお決まりのスタートダッシュからの
ジャックダニエルへと・・・
もはや盤石の展開でテンションを上げた所で
メインディッシュのDJ ONEMAN From UK!
がっちり踊って楽しんだ。
何人かに声をかけられたが爆音と英語力不足でまるでコンタクト出来ず。
まぁお互いニコニコで踊っていたのでそれで良かったのだろう。

Play後、直接DJに自分のアルバムを渡す事が出来た。
今作の内容ならきっと気に入ってくれるはず!
だって彼のプレイ内容とアルバムの曲調は偶然にも丸かぶり。
俺の音源が日本からNZ,更にUKまで地球を飛び回ってるなんて夢のある話だと思わないかい?

今週の土曜は野外のDay Partyがあるらしい。
前回NZに来た時に世話になったDJ LOKEYのPlayを聴きに家族で出かける予定。
ちなみに明日は中古車を購入予定です!
根切り倒してやろう。
相手は日本人だってさ、ケッケッケッ・・・・・。

では次回の交信まで。

下記URLよりLARGE IRONの出国前にリリースしたアルバムのインタビューが見れます。
是非読んでみて下さい!

http://micjack.lolipop.jp/interview.html





もう携帯電話も解約した。
後数時間で俺は日本から居なくなる。









いつもの奴らが目を覚ます頃には
俺は確実に日本には居ない。












沢山遊んだなぁ。
沢山呑んだなぁ。










みんなありがとうね。
俺は幸せ者だ。













あなたの顔が浮かんで来るよ。
そうだよ。あなたと同じだよ。













今回の出国について「淋しく無いの?」だとかよく聞かれたが
アホな質問だと思う。













娘と妻と俺の家族を守る為。
後悔のきかない命の問題として
















日本を離れる事、どうか御先祖様、お許し下さい。
そして願わくば力を御貸し下さい。















次回の交信はニュージーランドから。



昨晩のマタカナの大自然を胸に秘め
俺はこの日夕方から再度「RAKINOS」へ脚を運んだ。
オークランド滞在の理由の一つでもあるこの国のHIPHOPを体感しに。
昼三時オープンのフロアに俺が到着したのが4時半頃、
既に沢山の客で店は賑わっていた。
木曜日に来た時とは違いテーブルも片付けられ中々広いフロア。
ただ他の客は皆友達と来ている訳で殆どの人は談笑している。
俺は一人でフロアで音に身を任せていた。

でもまだ始まったばかりのパーティーで序盤から飛ばし過ぎてもあれなので
俺はラウンジにあるフリーのアーケードゲームに手を伸ばした。
日本でもおなじみの「ストリートファイター2ターボ」である。
俺はスト2には相当の自信がある。
選ぶキャラはエドモンド本田。
コンピュータ相手にジャンジャン勝ち進んでいるとニューチャレンジャー。
普通のB-BOY風の兄ちゃん。瞬殺してやった。
「もう一回いいか?」と聞いてくるのでOKと告げ再び瞬殺。
にわかに人が集まり出したがそこから俺の8人抜き。
最後は昼のパーティーなので親と来ていた子どもにわざと負けてやった。
対戦相手に「I'm from JAPAN」とだけ告げE.HONDAを選ぶと皆大喜び。
何人かと相当打ち解ける事が出来た。

$LARGE IRONの「な~にがやりたいんだ コラッ!」


フロアは既にパンパン状態でブースのDJはかなりベテランな風貌で
SOUL,HIPHOPを織り交ぜた俺の大好きな感じ。
更に音の出し方も完璧で俺は踊りまくっていた。
そして絶対あとでこのDJに声をかけようと心に決めていた。

Partyはインストバンドのライブに移行していた。
心地よい4ピースバンド。
ライブ終盤にギターがマイクで何やら話していると
地元のラッパーが一人ステージに上がり
一人、また一人とステージに上がっていきフリースタイルセッションになった。
ここだと思い俺もステージへ。
お行儀良く順番を待っていると俺にもマイクが回って来た。
「I'm from JAPAN!」とだけ英語で伝え(英語それしか出ないw)
後は全て日本語でラップした。
客は最初戸惑っていた様に感じたが徐々に皆踊りだした。
手応え十分!良い経験になった。

さっき回していたDJに声をかけてくれて、
彼は自分のPlay中、俺がフロアで踊っていたのをちゃんと観ていてくれたらしく、
喜んで色々と御馳走してくれた。
音楽に国境は無い。解っていたけど体感する事で確信に変わった。
ただ、やはり英語でのコミュニケーションは難しかった。
俺は英語を学ぶ必要性を痛感した。
郷に入りては郷に従えとは良く言ったものだ。

フロアに戻り色んな奴が声を掛けてくれた。
サイファーに身を投じ必死に日本語でフリースタイルをした。
何人かとアドレスを交換し俺は早めにホテルへ引き上げた。
十分すぎる収穫を得た一日となった。