ダーツ上達術!最速でAフラ到達!! -3ページ目
それからというもの
すっかりご機嫌になった俺は
ダーツがやりたくてたまらない。

週末になって仲間たちと集まると
「ダーツやろうぜ!」
と俺から言い出していた。


真っ直ぐに矢が飛ぶようになると
今度は上手く投げられるように
なりたくなるもんだ。

真ん中の赤い部分をBULL(ブル)と呼び
そのブルにいくら狙っても入らない。

何回も何回も投げていると
たまにブルに入る程度で
とても狙って投げた、と言えたもんではない。


ところが、マイダーツをもってる
後輩のタカオは上手い!

もう1人の後輩のアキオも
マイダーツを持っていてなかなかの腕前だ。

2人とも3投のうちに1回くらいはブルにキレイに入る。
たまに2回入って、LOW TONの表示が出ることもある


他の仲間たちはマイダーツではないけど
そこそこにやる。
カウントアップをやると
ほとんどのみんなが400~500点以上を出す。


俺は300点にも満たない。


とにかく負けず嫌いな俺は
遊びでもムキになってしまうタイプなので

なぜ、他の仲間たちのように上手くできないのか
悔しくてたまらない。

矢が真っ直ぐに飛んだ喜びなんて
昔のことのように忘れてしまっている。



そこで、タカオにお願いして
彼のマイダーツを投げさせてもらった。

すごい!

ビューンと飛んだ!

「おまえこんなの投げてんのかよ~、ズルイなぁ~」


今度は道具のせいにしてみた。
でも俺たちが使っているお店で借りた
ハウスダーツとは比べものにならないほど
しっかりと飛んでいるのはわかった!




その理由は、バレルの重さにあった。
ハウスダーツは軽いが
マイダーツはバレルに重みがあるため
しっかりと飛ばすことができる!




そして、数日後
アキオと一緒にマイダーツを買いにいった!
ついに買ってしまった。
俺のダーツ劇場が幕を開けた!