どうぶつだぁ~いすき! | larex -ラリックス-

どうぶつだぁ~いすき!

ルリゴシボタンインコ(ラブバード)

脱力したごりら

白くまの足の裏

悲しい顔のロバ

ゾウってこんなに大きかったっけ・・・?



よーく晴れた土曜日に、

上野動物園へ行ってきた。


童心に返ってはしゃいで、

汗をかきながら必死に写真撮って、

(動物写真家って、めちゃくちゃ根気のいる仕事だと思った)

動物たちの動きや表情に笑わされたりして、

この上なくリフレッシュできた。

あれで600円だなんて、すごく、安い。


わたしは動物の中でパンダが大好きなのだが、

実はこの日、生まれて初めて本物のパンダを見た。

ガラス越しに見るパンダ。

りんごやさつまいもやさとうきびなんかを、

赤ちゃんみたいな座り方(後ろにごろーんと倒れそう)で

ひたすら食べていた。

パンダはやっぱり人気者で、

たくさんの人に囲まれて、写真もいっぱい撮られていた。

(実際に自分も写真を撮った)。


かわいい、かわいすぎる、とパンダを見ていたのだけど、

だんだん、パンダがかわいそうに思えてきた。

パンダと自分を置き換えて考えてしまったのだ。

ずっと生活を見られ続けるなんて、耐えられん。


もし。

もしも、この先新しい生命体が地球を征服して、

人間園をつくったとしたら…。

人間たちはその生活ぶりを、

ものめずらしく観察されるわけで…。


わー!やだやだ!こわいっ!

っちゅー話を相方にしたら、「まーね」と簡単に流されたけど。

子どもの頃だったら、

動物園を単純に楽しめていたのにな。

大人になったら余計なことまで考えるようになるもんだ。


けど、動物たちの力って本当にすごいと思った。

何かしゃべっておもしろいことを言うわけでもないのに、

人間を楽しい気持ちにさせてくれて、

癒してくれるから。

動物園って、子どもの行く場所というイメージが強かったけど、

疲れた大人たちほど行くべき場所なのかも。

そう思った。

わーっ!とか、こわーっ!とか、アハハ!とか、

自然と大きな声で言っちゃいますよ。ついついね。


ボリボリ腕やら足やらかきまくっていたテナガザル。


精悍な顔立ちのテナガザル。




ダラダラし過ぎ、ごりら。

口、開いとるよ。


ルリゴシボタンインコ。

通称ラブバード。

めちゃめちゃ仲良しな鳥らしい。



同じところをグルグル泳いでいた白くま。

毎回、壁を右足で蹴って、スイーっと泳ぐ。

そのときだけ見える右の足の裏が、なんともキュート。


ゾウってこんなに大きかったっけ?

大人になった今見ても、

ゾウはやっぱり大きかった。

何でこんなに大きいのか不思議なくらい。


コビトカバ。

小さいのは2006年1月生まれの小梅ちゃん。

かわいかったー。

トゥルットゥルッしとった。


フラミンゴ。

鮮やかだった。



※いつか、旭山動物園 へ行ってみたいなぁ。

動物たちの本能を引き出して、

野生の行動をとれるように工夫した動物園。

そこで、動物たちの生き生きとした姿を見てみたいもんだ。