数回のポスティングに渡って、
少しは聴き慣れない"眼瞼外反"について見ました。

外助があれば内助もあるし、
外科があれば内科もあるように
外反があれば、もちろん内反もあります。

本日は少し慣れている話しをしたいと思います。
内反、内反、眼瞼内反…
この話しはどこかで、ふっと聴いたことが多いと思います。

眼瞼内反は正常的に眼球外側に向くべきである、まつげが、
眼球側に向かって、目に不便を与える現象です。
’まつげが目を刺さって、不便だと訴える方は、この眼瞼内反に属します。

<正常的なまぶたと下眼瞼外反、眼瞼内反症状、まぶた比較>

<下眼瞼外反症状の下まぶた> <正常な上下まぶた> <眼瞼内反症状の下まぶた>

眼瞼外反と眼瞼内反、それは何の違いがありますか?

お話しその通りです。
’外’というのは眼瞼が外側にひっくり返ることを言い、
’内’というのは眼瞼が内側に逆さまつげになっているのを言います。

眼瞼内反は眼瞼外反に比較して、発生頻度が高い現象です。
正常的に育ったまつげが先天的に非正常的な方向に向くことから、
後天的に目の整形手術によって、生じる眼瞼内反現象を言います。

 

上記は眼瞼外反と眼瞼内反症状の表です。
二つの現象とも共通現象で、また各自の個別症状もあります。
形容することができないほど、不便さがあります。

大きく見ると二つの現象とも似ている現象として、大きな痛みを訴えますが、
内反の症状が持っている大きな特徴は話しにならない異物感です。
まつげ一本が目に入っても目を開けれないぐらいに不便ですが、
まつげ全体が目を刺さっているのだったら、どのぐらい苦痛でしょうか。

では写真を見ましょうか?!

(手術前、手術後6か月目)

 

1.眼瞼外反矯正

まず、眼瞼外反は外側にひっくり返っているまぶたを
皮膚や筋肉、軟骨を移植して、正常的に戻してくれる手術であるために、
手術前に外側にひどくひっくり返っていたまつげも、
眼瞼外反手術後、ある程度上がるようになっています。
 

(手術前、手術後7日)

 

(手術前、手術後1年3か月)

 

2.眼瞼内反矯正

これと反対に眼瞼内反は、内側に向いていた眼瞼を
外側にひっくり返る手術です。
手術前に眼球に触れるようで、上向きになっているまつげが
正常的に下がっているのを確認することができます。

二つの手術の理由は似ているようで、目的は本当に違う手術です。

この眼瞼内反はどのように矯正するのか見たいと思います。
 

 

方法と順番は上記のようですが、眼瞼内反手術方法の核心は、
筋肉を結び、まつげをしっかりひっくり返って、
皮膚の余裕分を正確に把握して、適切量を切除することです。

二つが調和的に繋がる時に良い結果を得ることができます。

ここで注意する点は
眼瞼内反手術も皮膚の余裕分が多いと
下眼瞼手術のように皮膚の一部を切除する必要があるために、
皮膚切除量の調節に失敗した眼瞼内反手術は
眼瞼外反現象に至ることもあります。

眼瞼外反矯正手術に比べると、眼瞼内反矯正手術は
傷跡拘縮や傷跡のような恢復期間面ではもっと簡単ですが、
間違うと眼瞼外反が生じることがあるために、
手術時、いつも特別注意が必要な点は逃さないでください。

今日は眼瞼内反の定義と症状など、手術方法を調べると、
眼瞼外反との差を確認してください。

眼瞼外反や眼瞼内反などの症状があるなら、
一時も早く矯正するのが重要で、
このような手術においては、手術経験が多い専門医が手術を受けるのが
失敗を減らして、満足的な結果を得ることができます。