人に老化が起きると消化も悪くなり
肌の弾力が落ちるだけでなく、筋肉も緩みます。
それで傷がついても回復が遅く、回復の程度が変わったりもするんですが。

上記のような理由で、目の周りの皮膚と筋肉の弾力が落ちて

生じる眼瞼外反現象を加齢性眼瞼外反といいます。

 

(加齢性眼瞼外反)

 

上記のような理由で肌がたるみ、脂肪がたるみ、飛び出してふくらみ
下眼瞼手術が必要な方は多いですが、
加齢による加齢性眼瞼外反は、よくある症状ではありません。

もちろんないわけではないですが、理論上でも十分に発生する現象です。

しかし、ここで注意深く見なければならないのは、まさにこの部分です。

下眼瞼手術をした壮年層の眼瞼外反!

 

(下眼瞼手術前)

 

若い方の間では目下の手術、下眼瞼手術をしても
筋肉と肌の弾力が良く、回復能力にも優れているため
眼瞼外反現象が生じることは多くありませんが、

 

(下眼瞼手術後6日)

 

お年寄りは下眼瞼の手術や目下の手術をし
眼瞼外反現象が生じることがあります。

下眼瞼の手術後、6日目の左目から

少し眼瞼外反の症状が見られるようです。

若い方々は手術の最初にこういう症状があっても
大体回復しながら、だんだんよくなる場合が多いですが

(下眼瞼手術後20日/下眼瞼外反矯正 手術前)

 

年上の方は回復が遅く
若い方に比べて肌と筋肉の弾力度も落ち
時間が経つにつれて、このように眼瞼外反現象が

深刻化する場合もあります。

[三白眼+皮膚不足+結膜露出]
このような眼瞼外反現象の矯正のため

 

(眼瞼外反矯正手術直後)

 

下眼瞼と皮膚が最も似ている上眼瞼(二重)側の皮膚を
必要な形と大きさに合わせて取り外して

外反が起きた下眼瞼の部分に

移植してもらいながら、矯正することになります。

 

(眼瞼外反矯正手術後7か月目)

 

特別に移植した部分の皮膚が壊死したり
傷に構築現象が起こらなければ
移植した皮膚が癒えて定着し、眼瞼外反現象がよく矯正されます。

加齢性眼瞼外反は自然退行性として生じることもありますが、
老化や他の外部要因によって引き起こされることも多いです。

年を取るにつれて生じる老化は、

誰も止めることができません (´;ω;`)
でも不便なことがあったら、

 年を取ったら、みんなそうだと思わないで、
改善可能な部分は矯正しながら改善した方が良いです。