お年寄りのおばあさん、おじいさんたちの顔を見ると
一番最初に目に入る部分が、目元のたるんだ肌です。
中には上まぶたが垂れて目を覆うものもあるが
下まぶたが垂れ下がって、ふっくらと陰り、しわになっているものもあります。
その時、下まぶたの膨らんだ陰とシワを除去するために、下眼瞼手術をしますが、
そうなると年配の人より中壮年層で
こんな膨らんだ陰があったら、これもまた下眼瞼の手術を受けるべきでしょうか?!
 
(手術前、手術後9日目)
そうではありません。
目下のふくらみと関係なく、下眼瞼手術は皮膚のたるみ程度により、手術の可否が決定されるために、
皮膚が多く垂れている状態でないと、わざと下眼瞼手術まで受ける必要はありません。
この時に必要な手術はつまり、目の下の脂肪再配置手術です。
目の下の脂肪再配置手術は、目下のふくらみをなくす手術ですが、
膨らんだ目下の脂肪を一部除去して、再配置するために、
手術をすると、一定期間は逆に目下がくぼむように見えますが、
ふっくらとした陰影が消えると、印象がはるかに澄んできれいに見えます。
(手術前、手術後9日目)
一つの長点で短所は、
老年層より、皮膚のたるみが少ない中壮年、
または青年までする目の下脂肪再配置手術は、
下眼瞼手術と異なって、皮膚を切除したり、するのではなく、
外側皮膚を切開せずに、目の内側の結膜を切開して、手術をするために、
目に見える傷跡が残ってない長点があります。
しかし、皮膚のたるみがひどくてしわができたりする場合は、
上記のような理由で、
皮膚切除ができずに、
しわの改善効果を得ることができません。
(手術前、手術後9日目)
そして、
目下が膨らんでいる、
目下クマがひどい場合ーーー>目の下脂肪再配置手術
目下のふくらみによって、
ブルドッグのようなしわがある場合ーーー>下眼瞼手術
このように分けて手術をすることができます。
この方の場合、目下が滑らかではないですが、
40代の患者様で皮膚のたるみがひどく、
しわになっている場合ではないために、
傷跡が残らない目の下脂肪再配置手術で
良い結果を得ることができます。




