二重をなくす手術をすると

患者様たちは二つの反応に分かれます。

 

一つ目は、二重が厚くて、

手術をした直後、二重がなくなるような感じを受けて、

ビックリする場合

 

二つ目は、あまり幅広くない二重だが、

二重が嫌いで手術をしましたが、

腫れによって、手術前と手術直後に差がなくて、

ビックリする場合。

 

実際回復が全部終わると、同じ結果に至りますが、

途中で感じる経過のために、心配も多くて、不安も高まる場合があります。

手術前後の写真で経過をある程度予想して、把握すると良いです。^^

 

(手術前)

 

上の患者様は前に二重手術をしましたが、

思ったより、幅広い二重ラインで、ご本人様とのイメージと似合わない雰囲気を感じました。

この方は、一重を望んで、二重をなくす手術を受けるために病院に来られました。

 

(手術後1日目)

 

二重をなくす手術は切開ですすめておられ、

二重ラインを高くする二重に比較して、腫れは多くありませんが、

手術1日~2日目にまぶたに一定水準の腫れが生じます。

 

(手術後6日目)

 

手術の間に出血が多かったり、

皮膚が非常に白くて薄い方は、

手術部位と周りに内出血が多くなることもあります。

 

6日目に抜糸をすると

糸がある時より、腫れがもっと早く引くのを体感できます。

(腫れの回復速度は、個々人により差があります。)

 

(手術後2週目)

 

二重をなくす手術を受けましたが、2週目の

切開傷跡によって、まだ二重ラインが見えるように感じる場合があります。

この時期には、顎を引いて、額や眉毛を使わずに、

目をくっきりに開ける練習が必要です。

 

(手術後5年4か月)

 

切開の傷跡が治り、腫れが完全に引くと

目は完全に一重になりました。

 

(手術前、手術後5年4か月)

 

また、時間が経過すると二重が再発するか心配される方たちに、

5年が過ぎた長期経過は良い事例になります。

目をよく擦ったり、額や眉毛の筋肉をよく使う方たちは

理論上、再発の可能性が十分あります。

そのために、長くて良い状態を保つためであっても

患者様のご自身の術後管理が大切です。