今日は目下切開の質問についてみたいと思います。![]()
病院に来る患者様たちは百回申し上げても
いつも心配になり、いつも気になっていることです。
(手術前、手術後1週目、手術後3か月目)
本日は少しは気持ち悪いかもしれない
抜糸の1週目の写真を持って来ました。
普通は手術前と後しかお見せしないですが、
この写真を一緒に見せる理由は
浮腫のためです。
”先生、これは大丈夫ですか…?
いつなくなりますか…?”![]()
目下切開手術は手術時下眼瞼の
内側の結膜を切開してすすめる手術で
手術の経過中結膜浮腫を一緒に伴います。
誰にも生じる現象になります。
しかしこの浮腫は特別な措置、処置なくても
時間が経つにつれて、自然になくなるマジックのような経過です。
そのために心配しなくても大丈夫です!![]()
(手術前、手術後1週目、手術後3か月目)
結膜浮腫は手術後1週目写真から見える充血を伴う結膜の腫れで
同じ手術をするとしても両側が違うように現れ
片方は浮腫があって、片方は浮腫が全然ない場合もあって
ひどい場合は目が流れるように見えることもあります。
今両側の写真を見る時、結膜浮腫の程度が違って
両目の目下切開程度が違うように見えます。
”こちらは下がり、こちらはあまり下がってないです”
このように患者様たちは”目下の下がった程度が違うように見えます…!”
だと話を多くしますが、手術後3か月目の写真を見ると目の目下切開程度は
大きな差がないくらい似ているような程度です。
病院で案内する心配しないでくださいという話が
一般的に聴こえると思いますが、![]()
多くのケースを経験して起こる経過を見て話しています。
悲しくて心配になる心は私たちも百回、千回理解できますが、
整形手術は信頼を基づいた待つ美学であるため
患者様は病院の案内を信じてくださるようにお願いいたします。♡

